文献
J-GLOBAL ID:201702264970434584   整理番号:17A0602371

Ku帯衛星通信用高利得・高出力内部整合型GaN HEMT

著者 (5件):
資料名:
巻: 91  号:ページ: 293-296  発行年: 2017年05月20日 
JST資料番号: F0198A  ISSN: 0369-2302  CODEN: MTDNAF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
Ku帯衛星通信用送信機の高出力化,小型化要求に対応するため,三菱電機ではKu帯GaN HEMT(High Electron Mobility Transistor)MMIC(Monolithic Microwave Integrated Circuit)(以下“GaN MMIC”という)と内部整合型GaN HEMTのラインアップ拡充を図っているが,今回,従来の50W内部整合型GaN HEMT“MGFK47G3745A”と同一パッケージサイズのまま高利得,高出力化を実現した70W内部整合型GaN HEMT“MGFK48G3745”を新たに製品化した。ソースインダクタンスを低減するためにレイアウトを改良したGaN HEMTチップを採用することで,高利得化と高出力化を両立させ,14.125GHzで,飽和出力48.7dBm(74.1W),線形利得12dB,電力付加効率(Power Added Efficiency:PAE)35%の特性を得た。また,3次相互変調歪(ひず)みIM3(3rd order InterModulation Distortion)=-25dBcを満足する時の出力電力(線形出力)は,45dBmである。また,歪み特性改善のためにこの製品と既製品のリニアライザ内蔵の20W GaN MMIC“MGFG5H1503”をドライバ段として接続した状態では,47dBmの線形出力が得られた。この線形出力は,70W内部整合型GaN HEMT単体に比べ,約2dBの線形出力の改善を示した。送信用アンプの構成を従来のGaAs(ガリウムヒ素)FET(Field Effect Transistor)から,このKu帯GaN(窒化ガリウム)ラインアップに置き換えることで,最終段合成数低減,段数低減,ドライバ段と最終段の電源電圧共通化による送信用アンプの高出力,小型化に貢献する。(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
トランジスタ  ,  宇宙通信 

前のページに戻る