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J-GLOBAL ID:201702265093938637   整理番号:17A0443272

Trivaric酸,糖尿病に対する強力な有益な効果を持つPTP1bの新しい阻害剤【Powered by NICT】

Trivaric acid, a new inhibitor of PTP1b with potent beneficial effect on diabetes
著者 (10件):
資料名:
巻: 169  ページ: 52-64  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0699B  ISSN: 0024-3205  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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PTP1b阻害剤をスクリーニング微生物起点基準化合物ライブラリーから,in vivo阻害剤の潜在的抗糖尿病効果を調べ,in vitroおよびin silicoその一次抗糖尿病機構を決定した。PTP1b阻害活性は,基質として酵素とp-NPPとして組換蛋白質を用いて測定した。阻害剤の結合PTP1bはin silicoドッキングにより分析し,ITC実験により確認した。細胞内シグナル伝達経路はH epG2細胞におけるウェスタンブロット分析によって検出した。抗糖尿病効果は,in vivoで糖尿病マウスモデルを用いて評価した。試験した545微生物起点基準の純化合物の中で,トリデプシド,trivaric酸は173nmのIC_50と強い阻害活性を示すPTP1B阻害剤として選択した。ドッキング及びITC研究はtrivaric酸はPTP1bに結合する自発的にでき,ホスファターゼの触媒ドメインを遮断することによりPTP1bを阻害する可能性があることを示した。Trivaric酸もIR/IRS/Akt/GLUT2経路を刺激し,HepG2細胞におけるグルコース消費を増加させるインスリンの能力を増強した。糖尿病マウスにおいて,Eudrgit L100,5 5にカプセル化されたtrivaric酸は有意な抗糖尿病効果を示し,5mg/kg,50mg/kgの用量でインシュリン抵抗性,レプチン抵抗性と脂質プロファイルおよび体重管理を改善した。Trivaric酸はPTP1bを標的とする抗糖尿病薬の探索のための潜在的なリード化合物である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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生薬の薬理の基礎研究  ,  酵素製剤・酵素阻害剤の基礎研究  ,  代謝異常・栄養性疾患一般 
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