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J-GLOBAL ID：201702265102792847   整理番号：17A0744841

災害リスク・コミュニケーション 消防行政への外国人住民のための「やさしい日本語」適用を考える 外国語に依存しない大規模災害時の合理的で科学的な情報伝達法

著者 (1件)： 佐藤和之 (弘前大)
資料名： 季刊消防防災の科学  (消防防災の科学)
号： 128  ページ： 23-31  発行年： 2017年04月28日 
JST資料番号： L1551A  ISSN： 2432-325X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 首都直下地震,南海トラフ地震の発生を強く意識しながら,外国人住民への避難指示や注意喚起の情報を早く確実に伝える方法,外国語に依存しない合理的かつ科学的な情報伝達の方法について論述した。「やさしい日本語」は,漢字圏,非漢字圏の出身に関わらず,日本に住んで1年くらいの外国人なら80%以上が理解できる表現になっていて,小学校3,4年生の国語教科書に書かれているくらいの文章表現である。情報提供手段としてスマートフォンメールを活用し,「やさしい日本語」で伝達する方法を提案した。

シソーラス用語： リスク ,  コミュニケーション ,  人間 ,  指導 ,  情報流通 ,  *スマートフォン ,  *日本語
準シソーラス用語： *リスクコミュニケーション ,  *外国人 ,  *災害リスク ,  *情報伝達 ,  避難指示

分類 (1件)： 自然災害  (RA02030M)

引用文献 (14件)：

• 内閣府防災担当部局(2016)『平成28年版防災白書』内閣府 http://www.bousai.go.jp/kaigirep/hakusho/h28/index.html (2017年3月アクセス)
• 内閣府(2012)『平成24年版防災白書』内閣府 http://www.bousai.go.jp/kaigirep/hakusho/h24/index.htm (2017年3月アクセス)
• 法務省入国管理局「平成28年末現在における在留外国人数について(確定値)」 http://www.moj.go.jp/nyuukokukanri/kouhou/nyuukokukanri04_00065.html (2017年3月アクセス)
• 熊本市国際交流振興事業団(2017)『2016熊本地震外国人被災者支援活動報告書(第2版)』 http://www.kumamoto-if.or.jp/topics/topics_detail.asp?PageID=6&ID=8887&LC=j&type=1 (2017年3月アクセス)
• YAHOO JAPAN「熊本地震連載・外国人を悩ませた災害時の日本語」 https://news.yahoo.co.jp/story/433 (2017年3月アクセス)

タイトルに関連する用語 (11件)： 災害リスク ,  コミュニケーション ,  消防 ,  行政 ,  外国人 ,  住民 ,  日本語 ,  外国 ,  大規模災害 ,  科学 ,  情報伝達