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J-GLOBAL ID:201702265109004248   整理番号:17A0444101

実規模グリセリン摂食亜硝酸脱亜硝酸分離富アンモニウム廃水処理プロセスにおけるCandidatus「Brocadia caroliniensis」に関連したAnammox細菌濃縮の発見とメタゲノム解析【Powered by NICT】

Discovery and metagenomic analysis of an anammox bacterial enrichment related to Candidatus “Brocadia caroliniensis” in a full-scale glycerol-fed nitritation-denitritation separate centrate treatment process
著者 (4件):
資料名:
巻: 111  ページ: 265-273  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0760A  ISSN: 0043-1354  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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独特の赤色生物膜は部分硝化(亜硝酸化)と部分的脱窒(脱亜硝酸)プロセスを結合グリセロール摂食魚消化槽廃液処理プロセスで観察された。16S rRNAクローンライブラリーおよび定量的ポリメラーゼ連鎖反応を用いた最初の系統発生的スクリーニングに基づいて,生物膜はCandidatus「Brocadia caroliniensis」に密接に関連した新規嫌気性アンモニア酸化細菌(AMX/anammox)に富んでいた。C.「Brocadia caroliniensis」濃縮の代謝機能は,ハイスループット配列決定とde novoメタゲノムアセンブリを用いて調べた。メタゲノムから区分けした集団anammoxゲノムは43.3%GC含量を持つ3.73Mbpコンセンサス配列の全,平均被覆率深さ27.4~209コンティグから成っていた。集合メタゲノムビンは3582個のオープンリーディングフレーム(ORF)から成っていた。16S rRNA類似性に基づいてビンメタゲノムは99%,96%,92%と93%の類似性と「Kuenenia stuttgartiensis」Candidatus「Brocadia caroliniensis」,Candidatus「Brocadia fulgida」,Planctomycete KSU-1,およびCandidatusと密接に関連した。,いくつかの他の蛋白質同化経路の中で,アンモニウムと亜硝酸塩輸送,ヒドラジン合成,異化のための電子移動,および無機炭素固定を含むanammox代謝機能に必須遺伝子は,C.「Brocadia caroliniensis」関連濃縮の個体群ゲノムで観察された。著者らの結果は予想より工学で作られた窒素除去システムにおけるanammox細菌の広い豊富を実証した。これらの系において,そのような新規な機能性を解読するメタゲノミクスアプローチの有用性も強調した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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下水,廃水の生物学的処理 
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