文献
J-GLOBAL ID:201702265206004439   整理番号:17A0184617

土壌流亡予測式USLEを用いた土砂及びCs移動解析プログラムSACT(Soil and Cesium Transport)利用マニュアル

User Manual of Soil and Cesium Transport (SACT), a Program to Predict Long-term Cs Distribution using USLE for Soil Erosion, Transportation and Deposition
著者 (3件):
資料名:
号: 2016-003  ページ: WEB ONLY  発行年: 2016年12月 
JST資料番号: U0294A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本マニュアルは,土砂及びCs移行解析プログラムSACT(Soil and Cesium Transport)の利用方法,手順,注意点や最低限必要となる情報を提供し,SACTが広く利用されるよう促進するものである。SACTは,東京電力福島第一原子力発電所事故後に地表に降下した137Csを長期移行評価することを目的に,日本原子力研究開発機構が開発した,主要な移行経路である土砂移動を考慮した土砂及びCs移行解析プログラムである。既往のソフトウェアである米国ESRI社“ArcGIS”上で動作する。計算手順としては,米国農務省を中心に開発された式である土壌流亡予測式USLE(Universal Soil Loss Equation)を用いて土砂の流亡土量を計算する。流亡土量計算の際には,既往の計算式を用いて,土砂のうち砂には掃流砂を,シルト及び粘土には浮流砂の計算を行う。さらに,各粒度の土粒子に吸着した137Csの濃度比を考慮することで137Csの移動量を計算する。SACTは,以下の特徴を持つ。1)USLE等のシンプルな数式を用いて計算を行うため,地形や土地利用等の公開データのみを用いて必要なパラメータを設定し,迅速に広範囲かつ長期の計算を行なうことができる。2)着目する領域の土地利用や土壌,降雨特性等の地域性を考慮してパラメータの値を設定することにより,別途現場で取得されたデータを反映した計算が可能である。(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
環境の汚染及び防止  ,  水冷却炉の安全性 
引用文献 (28件):

前のページに戻る