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J-GLOBAL ID：201702265300276173   整理番号：17A0704182

TiO_2とZnO微粒子のためのテンプレートとしてのキトサンミクロスフェア:機構,機能化と応用光触媒作用とH_2S除去における研究【Powered by NICT】

Chitosan microspheres as a template for TiO₂ and ZnO microparticles: studies on mechanism, functionalization and applications in photocatalysis and H₂S removal

著者 (4件)： Colombo Enrico (School of Chemistry, University of Melbourne, VIC 3010, Australia. [e-mail]) ,  Li Wu ,  Bhangu Sukhvir Kaur ,  Ashokkumar Muthupandian
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 7  号： 31  ページ： 19373-19383  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 過去数十年において,いくつかの研究は,光触媒反応のためのナノ粒子を用いた。実際の応用では,ナノ材料の使用は加工液体からそれらを除去の困難さのため,有利ではないかもしれない,可能な健康リスクを提起している。効率や表面積を失うことなくナノサイズ光触媒をミクロンサイズ材料にキトサンを用いた方法を開発した。さらに,合成法はマクロ多孔性とドーピング炭素または金ナノ粒子のような機能性を付加することの可能性を提供する。合成は光触媒ナノ粒子を含む,キトサン水溶液中でテトラデカンの超音波乳化を含んでいる。テトラデカンコアキトサン/光触媒複合殻ミクロスフェアは超音波乳化プロセス中に生成した。これらミクロスフェアの焼成は,マクロ多孔質構造を持つ炭素ドープしたミクロンサイズの光触媒粒子の形成をもたらした。動的光散乱,ゼータ電位,SEM,TEM,BET,XRD及びXPS測定を用いて行った詳細な特性化。ミクロンサイズの光触媒粒子の形成の可能な機構を提案した。合成した微粒子の光触媒効率とろ過によるそれらの再利用性を評価し,比較してモデル汚染物質として二種類の有機染料を用いたナノ材料のものとした。触媒(Auをドープした光触媒)の一つは,吸着によるH_2Sガス除去を試験した。吸着剤の再生も室温光触媒反応後に達成された。結果は合成方法には,寸法範囲出発ナノ粉末(サイズ範囲20 50nm)と同程度に効率的で10 20μmのマクロスケール光触媒を生成するために使用できることを示した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *キトサン ,  ナノ粒子 ,  ドーピング ,  超音波 ,  ナノ材料 ,  吸着 ,  *光触媒 ,  汚染物質 ,  乳化 ,  炭素 ,  水溶液 ,  *光触媒反応 ,  *ミクロスフェア ,  キャラクタリゼーション
準シソーラス用語： 金ナノ粒子 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 固-液界面  (CB12050B) ,  光化学反応  (CB08020F)

タイトルに関連する用語 (6件)： ZnO ,  微粒子 ,  テンプレート ,  応用 ,  光触媒作用 ,  研究