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J-GLOBAL ID：201702265315677837   整理番号：17A0581785

飛行中陽子崩壊実験用のSHARAQ(高分解能分析装置と放射性量子ビームを用いた分光研究)スペクトロメータの剥離流動作

Separated flow operation of the SHARAQ spectrometer for in-flight proton-decay experiments

著者 (9件)： DOZONO M. (Univ. Tokyo) ,  UESAKA T. (RIKEN) ,  MICHIMASA S. (Univ. Tokyo) ,  TAKAKI M. (Univ. Tokyo) ,  KOBAYASHI M. (Univ. Tokyo) ,  MATSUSHITA M. (Univ. Tokyo) ,  OTA S. (Univ. Tokyo) ,  TOKIEDA H. (Univ. Tokyo) ,  SHIMOURA S. (Univ. Tokyo)
資料名： CNS Report  (CNS Report)
号： 95  ページ： 3-4  発行年： 2017年03月 
JST資料番号： L3372A  ISSN： 1343-2230  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 陽子と重イオンフラグメントの同時計測用のSHARAQのイオン光学モードの最近の発展を示した。「剥離流モード」と呼ぶ新しいモードはSHARAQによる陽子非束縛状態の不変質量分光法を可能にし,従って,核図表における研究分野を陽子過剰核へ広げる。このモードの性能を(¹⁶O,¹⁶F)反応で調べた。一次¹⁶Oビーム(247MeV/u,10⁷pps)をターゲット(プラスチックシンチレータ)位置に輸送した。¹⁶Fの崩壊で生成され外に向かう¹⁵O+pを測定した。ミッシングマス測定では,2.7MeVのエネルギー分解能と2.9mradの角度分解能を実現した。

シソーラス用語： *崩壊 ,  *核反応 ,  剥離流 ,  陽子ビーム ,  酸素同位体 ,  酸素16 ,  同時計測 ,  角分布 ,  分解能 ,  エネルギー分解能 ,  *核分光法 ,  アイソスピン ,  *磁気スペクトロメータ ,  研究施設 ,  酸素15 ,  *陽子-原子核反応 ,  *陽子崩壊 ,  核アイソスピン ,  RIビームファクトリ ,  流体流
準シソーラス用語： 角度分解能 ,  SHARAQ ,  RIBF【施設】

分類 (1件)： 核子による反応・散乱  (BG04040N)

引用文献 (5件)：

• T. Uesaka, S. Shimoura, H. Sakai, Prog. Theor. Exp. Phys. 2012 (2012) 03C007.
• T. Kawabata et al., Nucl. Instrum. Methods Phys. Res. B 266 (2008) 4201.
• M. Dozono et al., RIKEN Accel. Prog. Rep. 45, (2012) 10.
• M. Dozono et al., arXiv:1602.00726.
• N. Iwasa et al., Phys. Rev. Lett. 83 (1999) 2910.

タイトルに関連する用語 (11件)： 飛行 ,  陽子崩壊 ,  実験 ,  高分解能 ,  分析装置 ,  放射性 ,  量子ビーム ,  分光 ,  研究 ,  スペクトロメータ ,  剥離流