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J-GLOBAL ID:201702265325646904   整理番号:17A0366092

マイクロ波燃焼法によるCo_xMg_1 xAl_2O_4nanospinel顔料の合成【Powered by NICT】

Synthesis of CoxMg1-xAl2O4 nanospinel pigments by microwave combustion method
著者 (3件):
資料名:
巻: 43  号: 1 PA  ページ: 234-243  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0705A  ISSN: 0272-8842  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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研究の目的は,マイクロ波処理後Co_xMg_1 xAl_2O_4ナノスピネル色素形成のためのか焼温度を最適化した。粉末をマイクロ波燃焼法(MCM)により調製した塩化マグネシウム六水和物(Mg(Cl)26H_2O),硝酸コバルト六水和物(Co(NO_3)26H_2O)と塩化アルミニウム六水和物(Al(Cl)36H_2O)を用いて,出発材料と澱粉として燃料として。粉末前駆体を異なる温度でか焼した。400°C,550°Cと800°C,ナノスピネル形成を最適化した。生成物の特性を示差熱分析と熱重量分析(DTA/TGA),X線回折(XRD),走査電子顕微鏡(SEM),赤外スペクトル(IR)および透過型電子顕微鏡(TEM)を用いて特性化した。最後に,ナノ結晶Co_xMg_1 xAl_2O_4スピネル粉末の磁気的性質の決定は,メスバウアー分光法,振動試料磁力計(VSM)を用いた。結果はCo_xMg_1 xAl_2O_4組成は,高レベルのコバルト含有量を含む粉末を除いて35nm以下の結晶サイズを示すことを明らかにした。粒径はMgAl_2O_4を除いて100nm以下であった。Co_xMg_1 xAl_2O_4顔料の拡散反射スペクトルは,四面体配位Co~2+の存在を確認した。磁気測定は,ナノ結晶Co_xMg_1 xAl_2O_4は強磁性挙動を持つことを明らかにした。それ故に,本実験は,色素,セラミックおよび磁気応用の分野のような様々な応用に適用されるマイクロ波燃焼法に基づく短時間でナノスピネル青色組成の合成に成功した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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セラミック・陶磁器の製造 
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