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J-GLOBAL ID:201702265352600447   整理番号:17A0748296

コマユバチ捕食寄生者の配偶者位置決定のための草食動物誘発植物揮発性物質と性フェロモンの併用【Powered by NICT】

Combined use of herbivore-induced plant volatiles and sex pheromones for mate location in braconid parasitoids
著者 (8件):
資料名:
巻: 40  号:ページ: 330-339  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0792A  ISSN: 0140-7791  CODEN: PLCEDV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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植食者誘導性の植物揮発性物質(HIPVs)は宿主を見つけるために雌寄生バチにとって重要なキューである。ここでは,HIPVsは配偶者を位置に対するキューとして捕食寄生者に役立つ可能性を調べた。これを試験するために,四コマユバチの匂い選好-群生捕食寄生者Cotesia glomerata(L.)と孤立捕食寄生者Cotesia marginiventris(Cresson),Microplitis rufiventris KokujevとMicroplitis mediator(Haliday)はオルファクトメーターを用いて検討した。それぞれの種は,フェロモンへの誘引を示したが,いくらか異なる方法で。二Cotesia種の雄は処女雌に誘引された,M.rufiventrisの雌は,バージン雄に誘引された。雄と雌のM.mediatorは両性に対する誘引を示した。重要なことに,四種全ての雌および雄スズメバチは,HIPVs,交配状態とは無関係に強く引き付けられた。ほとんどの場合,雄ハチは,無傷植物へ誘引された。ハチは主に配偶者位置に対するHIPVsを用いてと思われるHIPVsの組合せと植物匂い単独よりフェロモン,M.mediatorを除いて,を好んだ。捕食寄生者によるフェロモンとHIPVsの併用が期待できる生態学的状況を検討した。我々の知る限りでは,これは配偶者を特定するための組合せにおけるコマユバチ科捕食寄生者は,HIPVsとフェロモンを使用ことを示した最初の研究である。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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異種生物間相互作用 

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