抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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わりばし種菌による簡易接種法を応用した栽培試験を行った。植菌後の伏せ込み方法等について比較検討するため,ホダ付率調査を行った。その結果,伏せ込み方法はよろい伏せよりも地伏せのほうが適していると考えられた。植菌時に封ロウを行わない省力栽培方法を検討した。封ロウを行わない場合でも,仮伏せ中に散水などの乾燥を防ぐ管理を行うことにより,封ロウを行った場合と同等の子実体発生量が得られることが示唆された。また,封ロウを行わない栽培方法に適した品種があることが考えらえた。(著者抄録)