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J-GLOBAL ID：201702265441201469   整理番号：17A0703693

ポリソルベート80のコンポーネントベース生体適合性と安全性評価【Powered by NICT】

Component-based biocompatibility and safety evaluation of polysorbate 80

著者 (9件)： Sun Huimin (State Key Laboratory of Nature Medicines, Department of Pharmaceutics, China Pharmaceutical University, 24 Tong Jia Xiang, Nanjing 210009, China. [e-mail] [e-mail]@hotmail.com) ,  Yang Rui ,  Wang Jue ,  Yang Xia ,  Tu Jiasheng ,  Xie Langui ,  Li Chunqi ,  Lao Qiaocong ,  Sun Chunmeng
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 7  号： 25  ページ： 15127-15138  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ポリソルベート80はソルビタンおよびイソソルビドの二コアマトリックスによるオレイン酸とエチレンオキシドにより別々に合成されたエステルとetherates一連のからなる複雑な混合物である。成分の極端な複雑性は,その安全性を決定することを困難にしている。本研究では,その成分を同定するためのUPLC-Q-TOF-MSを用いて定量的方法を提供し,さらにゼブラフィッシュへのin vitro溶血研究,LO2細胞細胞毒性アッセイおよびin vivo急性毒性試験を用いたその主要成分の副作用を検討した。は全355種の化学物質を含む九主要成分を分離し,それらの構造を確認し,それらの含有量を正確に決定した。in vitroおよびin vivo研究は,ポリオキシエチレンソルビタンジオレイン(PSD)はポリソルベート80には,その比較的低い含有量にもかかわらず,ゼブラフィッシュの最高溶血速度,LO2細胞に最も高い細胞毒性と最高の死亡率を誘導することを明らかにした。ポリソルベート80に関する包括的なコンポーネントベース研究の結果は,リスク管理と安全性向上のための基礎を提供し,どのような複雑な医薬品賦形剤の再評価と応用のための新しいアイディアをもたらした。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： ゼブラフィッシュ ,  *Tween80 ,  in vitro実験 ,  副作用 ,  *安全性 ,  *生体適合性 ,  溶血 ,  化学物質 ,  *安全評価 ,  細胞毒性 ,  エステル ,  死亡率 ,  不飽和脂肪酸 ,  オレフィン化合物 ,  糖アルコール ,  アンヒドロ糖 ,  浸透圧性利尿薬
準シソーラス用語： 急性毒性試験 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 有機化合物の各種分析  (CC08034J) ,  薬物の分析  (GV01040Q)

物質索引 (2件)： オレイン酸 ,  イソソルビド

タイトルに関連する用語 (4件)： ポリソルベート80 ,  コンポーネント ,  生体適合性 ,  安全性評価