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J-GLOBAL ID:201702265485775697   整理番号:17A0052877

CuドープSm0.5Sr0.5CoO3-δの新しい太陽光吸収及び赤外線反射特性

Novel solar absorptive and infrared reflective properties of Cu-doped Sm0.5Sr0.5CoO3-δ
著者 (22件):
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巻: 27  号: 11  ページ: 11777-11782  発行年: 2016年11月 
JST資料番号: W0003A  ISSN: 0957-4522  CODEN: JMTSAS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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従来の固相反応法によって,Cu2+ドープSm0.5Sr0.5CoO3-δペロブスカイト酸化物を合成した。Sm0.5Sr0.5Co1-xCuxO3-δの組成,電気伝導率,太陽光吸光度及び赤外線エミッタンスに及ぼすCuドーピング濃度の影響を調べた。試料の構造は,斜方晶ペロブスカイト相であることが分った。第2相SrCoO2.8は,x=0.2-0.5のCu濃度をドープした試料において検出された。電気伝導率は,Cu2+イオンによるCo3+イオンの置換によって低下し,その原因は,Co 3d軌道とO 2p軌道の重なりを減少させ,Co3+イオンからCo4+イオンへの効果的な電子移動に影響を与えるからである。付け加えると,試料の光学特性を議論し,その結果,Cu2+ドーピング量が増加するにつれて,熱エミッタンスが0.29から0.74に徐々に増加し,太陽光吸光度は0.70から0.88に若干変化した。この結果から,酸化物Sm0.5Sr0.5Co1-xCuxO3-δが太陽エネルギーの分野において良好に応用される可能性があることが示唆される。Copyright 2016 Springer Science+Business Media New York Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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酸化物の結晶成長  ,  光物性一般 
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