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J-GLOBAL ID:201702265486890373   整理番号:17A0403087

単層グラフェンの構造修飾と光透過に及ぼす紫外ナノ秒レーザ照射の効果【Powered by NICT】

Effects of ultraviolet nanosecond laser irradiation on structural modification and optical transmission of single layer graphene
著者 (4件):
資料名:
巻: 398  ページ: 89-96  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0707B  ISSN: 0169-4332  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ナノ秒355nmレーザ照射により誘起された透明SiO_2基板上の単層グラフェン(SLG)の構造修飾と光透過率の変化は走査電子顕微鏡(SEM),レーザ励起Raman,X線光電子分光法(XPS)及びUV-vis透過スペクトルにより系統的に調べた。本研究では,グラフェンへの損傷を避けるために,選択された照射フルエンスはSLGのレーザ損傷しきい値以下に設定した。ナノドット,炭素クラスタと球状炭素形態のレーザ駆動形成をSEM倍率画像を用いて明らかにし,そのような構造の形成機構を議論した。Ramanスペクトルは,Dピークの形成とレーザフルエンスの増加と共にI_D/I_G強度比の連続的に増加する,構造欠陥の量とSLGにおける不規則化の増加を示唆した。XPSの結果は,SLG中の酸素含有量はレーザフルエンスと共に増加することを明らかにした。レーザ照射により誘起されたSLG中のC=O,C-O-CおよびOCO結合の形成と相対含有量の増加もXPSによって明らかにした。大気環境中のグラフェンおよびO_2とH_2O間のナノ結晶グラフェンおよび光化学反応から結晶へのグラフェンのレーザ駆動微細構造改質は,SLG中のRamanおよびXPS明らかにした修飾の原因であることが示唆された。上記構造変化はSLGの光透過率のわずかな減少(<2% @ 550nm)を引き起こしたことを指摘することは価値がある。これらの結果は,その構造を修正し,その特性をtaiorlingを目的とした大規模グラフェンのバッチ処理のためのより多くの選択を提供するかもしれない。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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レーザ照射・損傷  ,  炭素とその化合物 
タイトルに関連する用語 (4件):
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