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J-GLOBAL ID:201702265487284697   整理番号:17A0637559

吊橋の動的空気力振動のマルチスケール実験的比較

MULTI-SCALE EXPERIMENTAL COMPARISONS OF AERODYNAMIC VIBRATIONS OF A SUSPENSION BRIDGE
著者 (3件):
資料名:
号: 16-008E  ページ: 247-255 (WEB ONLY)  発行年: 2017年03月15日 
JST資料番号: U0875A  ISSN: 2433-2232  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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マルチスケールの風洞モデル試験は,中国の海峡を横断する吊り橋に基づく。現在,長大橋のモデル試験におけるフラッタおよび渦励振動(VIV)のような空力振動のスケール効果は,レイノルズ数効果と製造精度と考えらえている。本論文では,フラッタのスケール効果およびVIVを,様々なスケールの2つの断面モデル試験および完全橋梁の空力弾性モデル試験の比較によって入念に研究した。フラッタ試験の結果は,a)試験Bと試験Cとの間の臨界フラッタ風速の差は5%未満である。b)試験Cの振動モードは中間スパン桁の一次ねじり振動であり,テストBと同じことが予測される。c)試験Bと試験Cとのフラッタ振動の周波数の差は5%以内である。一般に,フラッタ試験におけるスケール効果は顕著ではなく,モデルテストはフラッタの予測に十分な精度を持っている。一方,異なるVIV特性が3つの試験で見られた。試験Aおよび試験Bでは,一次ねじれVIVが見られた。試験Aと試験Bを比較すると,VIVにおけるレイノルズ数効果は,「ロックイン」風速領域の拡大・縮小,およびスケール比とレイノルズ数でVIV振幅の減少を示した。しかしながら,試験Cでは,連成VIVが高い,ロックイン風速で観察された。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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橋梁工学一般 
引用文献 (3件):
  • XIAN R, LIAO H. Wind Tunnel Test for Vortex-Induced Vibration of Different Geometry Scale Sectional Models of Flat Box Girder [J][J]. Bridge Construction, 2010, 2: 004.
  • Zhengqing Z Z C. Similarity of amplitude of sectional model to that of full bridge in the case of vortex-induced resonance [J][J]. China Civil Engineering Journal, 2011, 7: 013.
  • Le-Dong Z. MASS SIMULATION AND AMPLITUDE CONVERSION OF BRIDGE SECTIONAL MODEL TEST FOR VORTEX-EXCITED RESONANCE [J][J]. Engineering Mechanics, 2005, 5: 036.
タイトルに関連する用語 (4件):
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