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J-GLOBAL ID：201702265491044929   整理番号：17A0005124

ジャイロトロンの周波数と出力の履歴,周波数同調性,および,安定化

Hysteresis, Frequeucy Tunability and Stabilizations of Frequency and Power in Gyrotron

著者 (13件)： IDEHARA T. (Univ. Fukui, Fukui-ken, JPN) ,  IDEHARA T. (Gyro Tech Co. Ltd., Fukui-ken, JPN) ,  KHUTORYAN E. M. (Univ. Fukui, Fukui-ken, JPN) ,  KHUTORYAN E. M. (O. Ya. Usikov Inst. Radiophysics and Electronics, NASU, Kharkiv, UKR) ,  KULESHOV A. N. (Univ. Fukui, Fukui-ken, JPN) ,  KULESHOV A. N. (O. Ya. Usikov Inst. Radiophysics and Electronics, NASU, Kharkiv, UKR) ,  KULESHOV A. N. (Osaka Univ., Osaka-fu, JPN) ,  DUMBRAJS O. (Univ. Fukui, Fukui-ken, JPN) ,  DUMBRAJS O. (Univ. Latvia, Riga, LVA) ,  TATEMATSU Y. (Univ. Fukui, Fukui-ken, JPN) ,  YAMAGUCHI Y. (Univ. Fukui, Fukui-ken, JPN) ,  MATSUKI Y. (Osaka Univ., Osaka-fu, JPN) ,  FUJIWARA T. (Osaka Univ., Osaka-fu, JPN)
資料名： 遠赤外領域開発研究  (福井大学遠赤外領域開発研究センター研究成果報告書)
巻： 17  ページ： 35-44  発行年： 2016年10月 
JST資料番号： L7601A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 460GHzジャイロトロン FU CW GVI(大阪大学の正式名称「ジャイロトロンFU CW GO-1」)における加速電圧,および,アノード電圧の2重PIDフィードバック制御による出力電力と周波数安定化に関する結果を,紹介した。ビーム電子の加速電圧の変調によるサイクロトロン周波数変調,および,アノード電圧の変調によるピッチ係数変調に基づいて構成した。長期間実験において,周波数安定化は,10^-6よりも良好であり,出力安定化は,±1%であった。更に,ジャイロトロンの周波数同調性に関連する履歴現象に関する初の精力的な理論と実験による調査も紹介した。また,最初に開発したジャイロトロンの周波数の電子同調を特徴付ける理論を,任意の高調波まで汎化した。理論的な磁気と電圧履歴曲線は,実験による履歴曲線の約2倍大きいことが分かった。キャビティの品質因子が高いジャイロトロンでは,履歴曲線によって,周波数同調性範囲を唯一拡張することができる。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *ジャイロトロン ,  *周波数安定化 ,  *電力 ,  *フィードバック制御 ,  周波数変調 ,  電子ビーム ,  ヒステリシス ,  *同調
準シソーラス用語： *出力電力 ,  PID制御 ,  *周波数同調

分類 (1件)： 電子管,放電管  (NC02020D)

タイトルに関連する用語 (4件)： ジャイロトロン ,  履歴 ,  周波数同調 ,  安定化