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J-GLOBAL ID:201702265632103954   整理番号:17A0665678

強化されたエチレン/エタン混合ガス選択性を有する多孔質スピロビスインダンベースポリイミド前駆体からの炭素分子ふるい膜【Powered by NICT】

Carbon molecular sieve membrane from a microporous spirobisindane-based polyimide precursor with enhanced ethylene/ethane mixed-gas selectivity
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資料名:
巻:号:ページ: 3265-3272  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7055A  ISSN: 2046-2069  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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エチレンは種々の炭化水素原料の水蒸気分解によって一般的に生産される。ガス状生成物は,脱メタン塔に続く脱エタン単位で分離され,最終的に最終精製段階のC_2スプリッタに送られる。エタンからエチレンの低温蒸留は化学産業で最もエネルギー集約単位操作プロセスである。エチレン精製のためのよりエネルギー効率の高いプロセスの開発が強く望まれている。膜ベース分離は置換またはデボトルネッキングC_2スプリッタののための代替選択肢として提案されているが,現在の高分子膜材料は,技術的にも経済的に魅力的であることが不十分な混合ガスC_2H_4/C_2H_6選択性(<7)を示した。本研究では,固有ミクロ多孔性(PIM 6FDA)の新規スピロビスインダンベースポリイミドから誘導した高度に選択的な炭素分子ふるい(CMS)膜を開発し,特性化した。PIM6FDAは~480°Cで開始した不活性窒素雰囲気下で一段階分解過程を示した。800°Cで熱分解により生成したCMSは35°Cで20で15.6bar供給圧力の混合ガス(50%C_2H_4/50%C_2H_6)エチレン/エタン選択性を有するdiffusion/sizeふるい制御された形態を有していた。混合ガスエチレン/エタン選択性は,今日までにCMS型膜の報告された最高の値である。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
蒸留,蒸発  ,  気体燃料の性質,組成,分析,試験 

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