文献

J-GLOBAL ID：201702265706592974   整理番号：17A0353147

ESI及びAPCI LC MS/MS法の比較:ヒト血しょう中のレボノルゲストレルの事例研究【Powered by NICT】

Comparison of ESI- and APCI-LC-MS/MS methods: A case study of levonorgestrel in human plasma

著者 (4件)： Wang Rulin (China Pharmaceutical University) ,  Zhang Lin (China Pharmaceutical University) ,  Zhang Zunjian (China Pharmaceutical University) ,  Tian Yuan (China Pharmaceutical University)
資料名： Yaowu Fenxi Xuebao  (Yaowu Fenxi Xuebao)
巻： 6  号： 6  ページ： 356-362  発行年： 2016年 
JST資料番号： C2848A  ISSN： 2095-1779  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： レボノルゲストレルの液体クロマトグラフィー-タンデム質量分析(LC MS/MS)定量のためのエレクトロスプレイイオン化(ESI)及び大気圧化学イオン化(APCI)法を評価した。イオン化機構の違いを考慮して,二種のイオン化源はLC条件,MSパラメータと方法の性能の観点から比較した。ESIとレボノルゲストレルの検出のための感度は0.25ng/mLであったたAPCIで1ng/mLよりも低かった。ヒト血しょう中のレボノルゲストレルとカンレノン(内部標準,IS)を評価したマトリックス効果と,結果はAPCI源はESI源よりもマトリックス効果にわずかににくくすることを示した。全体を考慮し,ESIはレボノルゲストレルの迅速かつ高感度定量のための良好なイオン化法として選択した。最適化LC-ESI-MS/MS法は0.25 50ng/mLの直線範囲(相関係数≧0.99で検証した。内およびバッチ間の精度と正確度は,11.72%以内と6.58%であった。この方法の適用は,21人の中国人健常女性志願者における1.5mgレボノルゲストレル錠剤の単回経口投与後の生物学的同等性研究によって実証された。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *ヒト ,  エレクトロスプレイイオン化 ,  ボランティア ,  マトリックス効果 ,  *血漿 ,  相関係数 ,  高感度 ,  イオン化 ,  経口投与 ,  最適化 ,  *事例研究 ,  女性 ,  ステロイド ,  黄体ホルモン ,  アセチレン化合物 ,  不飽和アルコール ,  エノン ,  脂環式アルコール ,  脂環式ケトン
準シソーラス用語： 大気圧化学イオン化 ,  *LC/MS/MS , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： レボノルゲストレル ,  LC-MS/MS ,  薬物動力学 ,  エレクトロスプレイイオン化 ,  大気圧化学イオン化

分類 (2件)： 有機化合物の各種分析  (CC08034J) ,  質量分析  (CC03013N)

物質索引 (1件)： レボノルゲストレル

タイトルに関連する用語 (5件)： MS法 ,  ヒト ,  血しょう ,  レボノルゲストレル ,  研究