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J-GLOBAL ID:201702265719003933   整理番号:17A0365454

電解紡糸されたポリカプロラクトン構造によるレジントランスファ成形積層板の層間強化インタリーブ形態の影響【Powered by NICT】

Interlaminar toughening of resin transfer molded laminates by electrospun polycaprolactone structures: Effect of the interleave morphology
著者 (7件):
資料名:
巻: 136  ページ: 10-17  発行年: 2016年 
JST資料番号: H0433A  ISSN: 0266-3538  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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今日,高い剛性と強度は最小量で要求される繊維強化ポリマ複合材料を応用の標準材料である。繊維強化高分子複合材料は,他の材料に比べて多くの利点を示したが,補強層の間の剥離は,破過を制限する主要な問題として残っている。以前の研究では,電気紡糸ナノ繊維は,繊維強化複合材料の層間破壊靭性,剥離を防止を大幅に改善できることを示した。本論文では,強靭化ポリマの形態の影響は,層間領域において異なるポリカプロラクトン構造を導入することにより解析した。五種類の電気紡糸形態-ナノファイバ,極細繊維,ミクロスフェア,緻密な膜およびPCL噴霧被覆ガラス繊維を含む複合材料のモード1およびモード2層間破壊靭性の両方を評価した。PCL強化積層材料の破壊挙動を解析し観察された層間破壊靭性の背後にある微視力学的破壊機構のより良い洞察を確保し,最適インタリーブ形態に関するガイドラインが得られた。結果は層間中のPCLの分布は,剥離と得られた層間破壊靭性の亀裂経路に大きな影響を示した。副作用なしにモードI及びモードIIの層間破壊靭性を改善するために,PCLナノファイバー,極細繊維,そしてミクロスフェアのような多孔性PCL構造はPCL膜またはスプレー被覆ガラス繊維のような非多孔性構造よりもはるかに適している。多孔質構造の中で,ナノファイバーは,モード1およびモード2層間破壊靭性のそれぞれ約60%と80%の増加と全体的により良い性能を有していた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
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ゴム・プラスチック材料  ,  強化プラスチックの成形 

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