文献

J-GLOBAL ID：201702265760825469   整理番号：17A0194375

紡錘 L13によるブルーベリーの成長と根圏土壌の生物学的特性への影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of Bacillus fusiformis L13 on blueberry growth and rhizosphere soil biological characteristics

著者 (7件)： Wang Jun (Shandong Key Laboratory of Agricultural Microbiology, College of Life Sciences, Shandong Agricultural University) ,  Du Binghai (Shandong Key Laboratory of Agricultural Microbiology, College of Life Sciences, Shandong Agricultural University) ,  Ma Hailin (Shandong Academy of Forest) ,  Liu Fangchun (Shandong Academy of Forest) ,  Ding Yanqin (Shandong Key Laboratory of Agricultural Microbiology, College of Life Sciences, Shandong Agricultural University) ,  Yao Liangtong (Shandong Key Laboratory of Agricultural Microbiology, College of Life Sciences, Shandong Agricultural University) ,  Li Li (Shandong Academy of Forest)
資料名： Yingyong yu Huanjing Shengwu Xuebao  (Yingyong yu Huanjing Shengwu Xuebao)
巻： 22  号： 5  ページ： 917-925  発行年： 2016年 
JST資料番号： W1511A  ISSN： 1006-687X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 8年のブルーベリー品種「BLUECROP」を供試植物とし、畑試験により、単一菌と複合微生物肥料において、菌株の生長と根圏土壌に対する紡錘 L13の添加の影響を研究した。試験は4つの処理を設定し、その中の単一菌剤はL13(P)であり、無施肥処理を対照(CK)とした。通常の生物学的肥料(OF)としての滅菌3と乳酸菌のDY4を,殺菌剤として殺菌した鶏糞を用いて,さらに,複合微生物肥料(PF)としてL13を接種し,OFを対照として用いた。単一酵素と複合微生物肥料が,ブルーベリーの葉の酵素活性,果実品質,植物栄養,根圏土壌酵素活性,物理化学的特性,および細菌群集構造に及ぼす影響を研究した。結果は以下を示す。L13を含む2種類の肥料は果実中の滴定酸含有量を著しく低下させ、植物の全窒素、全カリウム含有量及び土壌可給態窒素、全窒素、有機物含有量を高め、ブルーベリーの生長を促進した。L13の単一因子における作用はより顕著であり、対照と比べ、葉身中のマロンジアルデヒド含有量は61.9%低下し、果実中のアントシアニン含有量は21.68%増加し、滴定酸含有量は13.61%低下した。植物の全窒素,全リン,全カリウムはそれぞれ4.12%,%%,8.63%増加し,土壌インベルターゼ,酸性ホスファターゼ活性はそれぞれ107.59%%,%%増加した。土壌可給態窒素,可給態リン,可給態カリウム,全窒素,有機物の含有量は,それぞれ%%,%%,21.95%,63.83%,84.54%増加し,土壌PHは減少し,2つの処理間に有意差があった。ILLUMINA 高ハイスループット配列分析により、根圏土壌細菌群集構造を分析したところ、L13は単一菌剤として土壌細菌群集の豊度と多様性を著しく低下させたが、複合微生物肥料においては菌群の豊富度と多様性が増加した。単一微生物肥料と複合微生物肥料はいずれもプロテオバクテリアととの割合を増加させ、単一の微生物肥料は放線菌の割合を増加させ、複合微生物肥料は擬杆の割合を増加させた。目とBACILLUS BACILLUSの比率は増加した。L13は単一菌剤において、根圏細菌群集構造に対する影響が最も顕著であり、FIRMICUTESの変化は構造差異の主な要因である。以上のことから、紡錘 L13は2種類の微生物肥料の中でいずれもその促進作用を発揮でき、単一菌の中で作用がより顕著であり、土壌細菌群集構造の変化はブルーベリーの生長、土壌肥沃度の状況と一定の相関性があることが分かった。これらの結果は,PGPRと植物根圏の間の相互作用の研究と微生物肥料の開発のための理論的基礎を提供した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 品種 ,  植物栄養 ,  *ブルーベリー ,  微生物 ,  肥沃度 ,  *根圏 ,  乳酸菌 ,  酵素活性度 ,  施肥
準シソーラス用語： 細菌群集 ,  可給態窒素 ,  全窒素 ,  細菌群集構造 ,  物理化学的性質 ,  *根圏土壌 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： Bacillus fusiformis ,  single species inoculant ,  compound microbial fertilizer ,  blueberry ,  soil ,  bacterial community

分類 (1件)： 土壌生物  (FB04050N)

タイトルに関連する用語 (4件)： ブルーベリー ,  成長 ,  根圏土壌 ,  生物学的特性