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J-GLOBAL ID:201702265769603254   整理番号:17A0388924

複素環アーリルアセチリド配位子をもつ発光性金(I)および金(III)錯体を用いた蛍光とりん光の間の相互作用【Powered by NICT】

The interplay between fluorescence and phosphorescence with luminescent gold(i) and gold(iii) complexes bearing heterocyclic arylacetylide ligands
著者 (7件):
資料名:
巻:号:ページ: 2352-2364  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7042A  ISSN: 2041-6539  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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狭いバンドギャップをもつ複素環アリールアセチリド配位子を有する一連の金(I)[LAu(C≡CR)](L=PCy_3(1a 4a),RNC(5a),NHC(6a))および金(III)錯体[Au(C^N^C)(C≡CR)](1b 4b)の光物理的性質を比較した。両シリーズのルミネセンスはアリールアセチリド配位子(ππ*(C≡CR))がa displaid即発蛍光(τ_PF=2.7 12.0ns)に局在する配位子内遷移から導出した1b~3bは主にりん光(τ_Ph=104 205μs)を示した。実験的に決定した項間交差(ISC)速度定数(k_ISC)は金(iii)類似体(1b 3b)のための金(I)シリーズ(1a 3a)のための10~6の順に10~8s~ 1は10~10が10~11秒~ 1であった。DFT/TDDFT計算は,二つの系列の錯体の間のk_ISCの違いを理解するために行った。金イオンの異なる酸化状態のために,Au(I)錯体は直線配位幾何学を持ち,Au(iii)錯体は平面正方形であった。DFT/TDDFT計算から配位構造の違いのために,Au(I)システムのための有効スピン-軌道結合(SOC)と一重項および三重項励起状態(ΔE_ST)間のエネルギーギャップは,Au(iii)対応物のそれよりはるかに大きいことであり,前者の貧弱なISC効率をもたらした。時間分解分光法を用いて,1a中の全蛍光に長寿命delaid蛍光(DF)(τ_DF=4.6 12.5μs)の寄与は小さい(<2.9%)を明らかにした。DFの起源の機構を解明するためになされてきた:励起光のパワーとDF強度の依存性は三重項-三重項消滅(TTA)は1aのDFの最も可能性のある機構であるゲルマニウム酸電子-正孔対(GP)再結合は77Kガラス状溶液(MeOH/EtOH=4 : 1)における2aのDFを説明することを明らかにした。4aと4bの両方が無視できるりん光が観測された~1IL(ππ*)蛍光のみアセチリド配位子表示でBODIPY部分を含んでいる。計算はS_1励起状態を持つ効果的なSOCを持つことを低位三重項励起状態が不足しているこの観察起因解析した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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錯体のルミネセンス  ,  第3族元素の錯体  ,  第11族,第12族元素の錯体 

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