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J-GLOBAL ID：201702265800251038   整理番号：17A0507871

地域のモビリティ確保 群馬県吾妻地域におけるETC2.0プローブデータを用いた観光客の移動状況調査

著者 (3件)： 東山遼 (国土交通省 関東地方整備局 高崎河川国道事務所) ,  関根孝之 (国土交通省 関東地方整備局 高崎河川国道事務所) ,  桑原正明 (国土交通省 関東地方整備局 高崎河川国道事務所)
資料名： 交通工学  (Traffic Engineering)
巻： 52  号： 2  ページ： 50-55  発行年： 2017年04月01日 
JST資料番号： S0340A  ISSN： 0454-4595  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 近年導入されたETC2.0は,従来の料金の収受に加え渋滞回避や安全運転支援を行うことができる次世代型のETCであり,自動料金収受システムを越える機能を装備している。また,ETC2.0により授受できるETC2.0プローブデータは,道路に設置されるITSスポットと,自動車に搭載されるETC2.0車載器が連携することにより走行履歴情報や挙動履歴情報を詳細に把握することができる。現在,主に道路交通情報の精度向上や交通渋滞対策,交通安全対策に活用されているが,今回の検討でさらに観光関連施策など幅広い分野に貢献できることを紹介する。本稿は,ETC2.0プローブデータを用いて群馬県吾妻地域(以下「吾妻地域」という)と長野県軽井沢町(以下「軽井沢町」という)に来訪する観光車両の起点把握,訪問台数,滞在時間,周遊経路の把握を行った上で観光車両の特性を整理し,車両を観光ポイントへ誘導するための考え方をまとめた。(著者抄録)

シソーラス用語： 交通政策 ,  群馬県 ,  自動車 ,  測定データ ,  ITS【交通】 ,  計算機利用システム ,  *観光 ,  長野県 ,  *道路交通 ,  観光地区 ,  *交通調査
準シソーラス用語： ETC【交通】 ,  *プローブデータ ,  *モビリティ【交通】 ,  安全運転支援システム ,  流入交通

分類 (1件)： 交通調査  (TB01031B)

引用文献 (3件)：

• 観光庁; ′′観光白書(平成28年度)′′, 2016
• 国土交通省; ′′首都圏広域地方計画′′, 2016
• ITS サービス高度情報機構; ′′ETC 総合情報ポータルサイト′′, https://www.go-etc.jp/

タイトルに関連する用語 (7件)： 地域 ,  モビリティ ,  群馬 ,  プローブ ,  観光客 ,  状況 ,  調査