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J-GLOBAL ID:201702266201014301   整理番号:17A0475126

水素分離のための超薄層状Pd/PBI H FA複合膜【Powered by NICT】

Ultrathin layered Pd/PBI-HFA composite membranes for hydrogen separation
著者 (14件):
資料名:
巻: 179  ページ: 486-493  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0428B  ISSN: 1383-5866  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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一般に,H_2精製に用いるPd膜は,多孔質ステンレス鋼(SS)または多孔質セラミックス上に堆積した。これらの膜を用いて担体の大きな細孔サイズのために,厚い(>5μm),そのような厚い膜は費用効果がなかった。本研究では,700nm以下の厚さを用いて,ポリマ基板,例えば,ポリベンゾイミダゾール-4,4′-(ヘキサフルオロイソプロピリデン)ビス(安息香酸)(PBI HFA),上に蒸着した,費用効率が高く,実行可能な超薄Pd膜を真空無電解めっき(VELP)によって調製した。Pd/PBI H FA膜の推定厚さと有効透過面積は656nmと8.3cm~2であった。最適Pd/PBI H FA膜は二倍活性化(A2)後に堆積した。Pd結晶と厚さの適切な粒径のため,Pd/PBI H FAが1回及び三回活性化によって調製した試料よりも良好な水素選択透過性を示した。CO_2プラズマ(CO_2)とH_2O_2(H)の酸化により処理したポリマー表面は最終Pd/PBI H FA膜の強化された選択性性能,PdとPBI H FAの間の接着増強に起因した。H_2,N_2,CO_2,およびCOのガス透過特性は,35~200°Cと圧力差4~8barの間で評価した。A2CO_2法により作製したPd膜は,150°Cと8barで,41.4と22.3の優れたαH2/n2とαH2/Co2透過選択性,それぞれ,優れた性能を示し,一酸化炭素(CO)に対して不透過性であることが証明された。αH2/2透過選択性の48%増加と裸のPBI H FA膜からのαH2/Co2選択透過性の4倍の増加である。本研究では,有効Pd層は基板上にPdシードの界面接着強さと分布を制御することにより最適Pd無電解めっき条件下でPBI H FA上に堆積した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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膜分離 
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