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J-GLOBAL ID:201702266250577460   整理番号:17A0657572

都市飲用水配水システムにおける生物膜の細菌組成の変化【Powered by NICT】

Changes in bacterial composition of biofilm in a metropolitan drinking water distribution system
著者 (5件):
資料名:
巻: 121  号:ページ: 294-305  発行年: 2016年07月 
JST資料番号: A0635A  ISSN: 1364-5072  CODEN: JAMIFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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目的:本研究は,大都市配電系統内の細菌性バイオフィルムの開発を検討した。分布システムは,異なる源水(すなわち地下水,GWと表面水,SW)を供給し,別の施設における異なる処理プロセスを受ける。【方法】と結果バイオフィルム群集は18か月までの16S rRNA遺伝子クローンライブラリーおよび機能的可能性分析を用いて特性化,現場飲料水を供給したバイオフィルム円筒反応器で試験片から抽出した総DNAから発生した。細菌コミュニティ構造における違いは,GWとSWの間で観察された。非類似性を説明する代表は,クラスBetaproteobacteria,Alphaproteobacteria,Actinobacteria,γプロテオバクテリアおよびFirmicutesと関連していた。9カ月後,両GWと南西からの生物膜細菌群集はMycobacterium種が支配的であった。支配的な操作的分類単位(OTU)(Mycobacterium)の分布は,飲用水給水システム(DWDS)温度と正に相関した。【結論】本研究では,GWとSWの間で観察された生物膜群集構造は異なっていたが,SWを受けた異なる場所からの群集は有意差を示さなかった。結果はそれぞれの処理プロセスにより形成された源水および/または水質は給水システムでの細菌群集の形成において重要な役割を果たしている可能性があることを示唆した。添加では,いくつかの細菌群はすべての試料中に存在する,このDWDSのコア微生物叢の不可欠な部分であることを示唆した。研究の意義と影響:以上の結果は,種々の水源とそれらのそれぞれの処理プロセスによる影響を塩素処理した飲用水での生物膜の細菌構造への生態学的洞察を提供した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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微生物の生態  ,  微生物検査法 

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