文献
J-GLOBAL ID:201702266320647617   整理番号:17A0200269

左心不全患者の体外循環とオフポンプ循環冠状動脈バイパス移植術の周術期結果の分析【JST・京大機械翻訳】

The perioperative outcomes of on-pump and off-pump coronary artery bypass grafting in complex coronary artery disease and left ventricular dysfunction
著者 (7件):
資料名:
巻: 14  号:ページ: 37-41  発行年: 2016年 
JST資料番号: C3159A  ISSN: 1672-1403  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
目的:体外循環下行冠状動脈バイパス移植術(ONCPB)とオフポンプ循環下行冠状動脈バイパス術(OPCAB)による複雑冠状動脈病変合併左心不全の周術期治療効果を比較研究する。【方法】2003年1月から2013年12月までの間に,左室機能不全(左室駆出分画(LVEF)≦50%)を有する冠動脈疾患と診断された患者合計553名を,CPB(N=392)またはOPCAB(N=161)によって治療した。1:1の対合方法を用いて、EUROSCOREの危険因子と術前の心エコー図の指標[LVEFと左室拡張末期径(LVEDD)]を対合標準とし、両組は各患者に60例を組み入れた。両群の患者の最近の結果及び術前と術後の左室の形態及び機能の変化を比較した。結果:両群の患者のベースラインデータには統計学的有意差がなかった。血行再建の結果を比較した。OPCAB群の標的血管の数は,ONCAB群のそれより有意に低かった[(2.37±0.80)対(3.05±0.74),P=0.000]。完全再血管化の程度はONCAB群より低かった(55%対83.3%,P=0.000)。心臓超音波の結果を比較した。OPCAB群の術後LVEFとLVEDDは術前より改善し、ONCAB群の術後LVEFは術前より明らかに改善せず、LVEDDは術前よりやや縮小した。2群間の術前LVEFに有意差がみられた(P=0.03)が,LVEDDには有意差がなかった(P=0.251)。周術期の臨床データは以下の通りであった。OPCAB群の呼吸器時間,ICU滞在時間,および入院期間は,ON-CAB群のそれらより短かった[(15.61±13.62)H対(30.03±35.65)H,P=0.004;(3.21±1.38)D対(4.99±3.31)D,P=0.049]。両群の入院死亡率とその他の厳重な合併症には統計学的差異がなかった。結論:複雑冠状動脈病変合併左心不全患者において、OPCABとONCABはいずれも安全かつ実行可能な血行再建方式であり、周術期の心脳血管イベント発生率はいずれも低いが、術後早期OPCABの心機能改善効果はONCABより顕著であった。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
循環系疾患の外科療法  ,  循環系の診断 

前のページに戻る