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J-GLOBAL ID:201702266646264101   整理番号:17A0312970

パシフィックホワイトシュリンプLitopenaeus vannameiにおける低塩分ストレスに応答したAMP活性化蛋白質キナーゼの分子特性化と発現【Powered by NICT】

Molecular characterization and expression of AMP-activated protein kinase in response to low-salinity stress in the Pacific white shrimp Litopenaeus vannamei
著者 (9件):
資料名:
巻: 198  ページ: 79-90  発行年: 2016年08月 
JST資料番号: A0956B  ISSN: 1096-4959  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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AMP活性化蛋白質キナーゼ(AMPK)は,ATP産生経路を活性化し,ATP消費を遮断することにより細胞エネルギー代謝の主要な調節因子として機能する。しかし水生動物におけるAMPK遺伝子に関する情報は限られている。本研究では,AMPKの三つのサブユニットは太平洋ホワイトシュリンプ(Litopenaeus vannamei)からクローン化した。α,β及びγサブユニットの完全長c DNAはそれぞれ1617%,1243%及び3467bpの長さであった521ppm,290ppmと996アミノ酸の1566mg,873mg,および2988bpエンコーディングのオープンリーディングフレームであった。三サブユニットのアミノ酸配列アラインメントは,L.vannamei蛋白質における機能ドメインは他の動物のそれらと最も高い類似性を保持し,89%,58%,および75%であった。三サブユニットの発現レベルは眼柄及び肝膵臓よりも筋肉および鰓で高かった。AMPK-αとAMPKβのmRNAレベルは20psuで制御塩分と比較して6時間3psuで急性低塩分ストレス後の肝膵臓及び筋肉においてアップレギュレートされた。3psuで8週間の塩分ストレス後,肝膵臓におけるAMPK-αとAMPKβmRNAレベルは30psuで対照よりも有意に高かった。しかし,筋肉におけるAMPKγmRNAのみは対照に比べて低塩分で有意にアップレギュレートされた。筋肉と肝すい臓が低塩分への6時間曝露後のAMPK蛋白質の増加を示したが,長期順化後に見られた差はなかった。蛋白質の変化パターンは,AMPKの個々のサブユニットの識別関数によるmRNAパターンとは異なった。これらの知見は,三AMPKサブユニットはL.vannameiに存在し,すべてが保存された機能的ドメインを持つ蛋白質をコードすることを確認した。三AMPKサブユニットはすべての塩分ストレス中の過剰なエネルギー消費を管理する転写及び蛋白質レベルで調節されている。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (4件):
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酵素一般  ,  動物の生化学  ,  動物に対する影響  ,  遺伝子発現 

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