文献
J-GLOBAL ID:201702266705103065   整理番号:17A0664818

熱エネルギー貯蔵のためのチオ硫酸ナトリウム五水和物/シリカカプセル化した相変化材料の調製と特性化【Powered by NICT】

Preparation and characterization of sodium thiosulfate pentahydrate/silica microencapsulated phase change material for thermal energy storage
著者 (4件):
資料名:
巻:号: 12  ページ: 7238-7249  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7055A  ISSN: 2046-2069  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
マイクロカプセル化した相変化材料(MicroPCM)をゾル-ゲル法を用いたシリカシェルをもつコアとしてチオ硫酸ナトリウム五水和物(SoTP)のカプセル化により作製することに成功した。MicroPCMの化学構造,相分析,表面形態,熱的性質および熱安定性を,X線回折装置(XRD),X線光電子分光法(XPS),エネルギー分散X線分光法(EDX),Fourier変換赤外分光法(FTIR),走査電子顕微鏡(SEM),透過型電子顕微鏡(TEM),示差走査熱量測定(DSC)および熱重量分析(TG)を用いて試験した。MicroPCMの形態に及ぼすコア/シェル質量比,乳化剤の濃度と撹拌速度の影響を調べた。さらに,MicroPCMの潜熱,熱安定性と過冷却に及ぼすコア/シェル質量比の影響も試験した。結果はMicroPCMが相対的に球形の形状を有することを示した。MicroPCMのカプセル化比はSoTP質量百分率の低下と共に低下した。熱特性と過冷却度は大幅に改善された。MicroPCMの最も高いカプセル化比は94.65%であった。SoTPの熱伝導率はシリカとSoTPのカプセル化後に0.6035~0.7718W(m k)~ 1改善された。全ての結果に依存して,調製したSoTP/シリカMicroPCMは熱エネルギー貯蔵用途で使用される大きな可能性を持つことを結論することができた。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
塩  ,  塩基,金属酸化物 

前のページに戻る