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J-GLOBAL ID：201702266714597533   整理番号：17A0702112

マイクロ流体膜なし透析と誘電泳動を用いた血液からの細菌の分離と濃縮【Powered by NICT】

Isolation and concentration of bacteria from blood using microfluidic membraneless dialysis and dielectrophoresis

著者 (5件)： D’Amico L. (Alkek Center for Metagenomics and Microbiome Research, Department of Molecular Virology and Microbiology, Baylor College of Medicine, Houston, TX, USA. [e-mail]) ,  Ajami N. J. ,  Adachi J. A. ,  Gascoyne P. R. C. ,  Petrosino J. F.
資料名： Lab on a Chip  (Lab on a Chip)
巻： 17  号： 7  ページ： 1340-1348  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2330A  ISSN： 1473-0197  CODEN： LCAHAM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 全血からの細菌の無標識単離と濃縮を達成するために膜無しマイクロ流体透析と誘電泳動を組み合わせたマイクロ流体システムを提示した。標的細菌および望ましくない血液細胞は血液細胞ではなく細菌の誘電泳動挙動を変化させる透過剤へのこれらの特異的感受性に基づいて識別した。複合膜無し微小透析と誘電泳動系は大腸菌の79±3%と0.6mL H~( 1)の処理速度で全血にスパイクした黄色ぶどう球菌の78±2%を分離した。収集効率は10~5細胞までの標的細菌の数には依存しなかった。定量的PCR分析は,細菌16S rDNAレベルは元の試料と比較して分離システムから回収された画分中のヒトDNA上の3.07倍以上に濃縮されていたことを明らかにした。これらのデータは,マイクロチャンバーでそれらを分離と濃縮により血液中の細菌の検出と解析を加速するための装置の可能性を実証した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *透析 ,  ヒト ,  黄色ぶどう球菌 ,  DNA【核酸】 ,  単離 ,  定量的PCR法 ,  大腸菌 ,  感受性 ,  *細菌
準シソーラス用語： 血液細胞 ,  マイクロ流体システム ,  無標識 ,  全血 ,  *誘電泳動 ,  *マイクロ流体 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 血液検査  (GC02050D)

タイトルに関連する用語 (6件)： 流体 ,  透析 ,  誘電泳動 ,  血液 ,  細菌 ,  濃縮