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J-GLOBAL ID：201702266716855947   整理番号：17A0748446

数値原子中心軌道を用いた周期的相対論的全電子ハイブリッド密度汎関数計算からの化学量論的および還元したZnOの電子構造【Powered by NICT】

Electronic structure of stoichiometric and reduced ZnO from periodic relativistic all electron hybrid density functional calculations using numeric atom-centered orbitals

著者 (2件)： Vines Francesc (Departament de Ciencia dels Materials i Quimica Fisica & Institut de Quimica Teorica i Computacional (IQTCUB), Universitat de Barcelona, c/Marti i Franques 1, Barcelona, 08028, Spain) ,  Illas Francesc (Departament de Ciencia dels Materials i Quimica Fisica & Institut de Quimica Teorica i Computacional (IQTCUB), Universitat de Barcelona, c/Marti i Franques 1, Barcelona, 08028, Spain)
資料名： Journal of Computational Chemistry  (Journal of Computational Chemistry)
巻： 38  号： 8  ページ： 523-529  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0111B  ISSN： 0192-8651  CODEN： JCCHDD  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 化学量論的および還元されたZnOウルツ鉱型の原子構造と電子構造は,周期的相対論的全電子混成密度汎関数(PBE0)アプローチと数値原子中心軌道基底関数系aug-cc-pVDZと同等の質を有するセットを用いて研究した。相対論的効果の重要性を評価するために,零次正則近似による相対論的効果をあらわに含めた行った計算。計算されたバンドギャップは実験より}0.2eV小さく,比較的高い原子番号を持つ系を含む要素に対する非相対論的全電子密度汎関数計算における誤差の可能性のある発生源を示す等価非相対論的全電子PBE0計算より小さい擬ポテンシャルと}0.25eVを通る相対論的計算を含む以前のPBE0結果に近かった。酸素空格子点形成エネルギーは,スーパーセルサイズを持つ高速,予測された値は,以前にハイブリッド密度汎関数計算と一致し,電子構造の解析は,状態}価電子バンドの頂部より上の0.5eVの密度と酸素空格子点に近いZn原子の顕著な緩和の良く局在化したピークを持つ空孔サイトにおける局在電子の存在を証明し,収束する。最後に,本研究では,正確な結果を手頃なコストでのスカラー相対論的効果を含む完全な全電子記述で数値原子中心の軌道基底を用いた}450原子までを含む大きなスーパーセルを含む系で得られることを示した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 非相対論 ,  原子構造 ,  *酸化亜鉛 ,  価電子バンド ,  *密度汎関数法 ,  *相対論 ,  バンドギャップ ,  *電子構造 ,  *亜鉛 ,  基底関数系 ,  相対論的効果 ,  *化学量論
準シソーラス用語： 酸素空格子点 ,  形成エネルギー ,  *密度汎関数計算 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： ZnO ,  バンドギャップ ,  DFT ,  O空格子点

分類 (1件)： 分子の電子構造  (BH05010Q)

タイトルに関連する用語 (8件)： 数値 ,  原子 ,  軌道 ,  電子 ,  密度汎関数計算 ,  還元 ,  ZnO ,  電子構造