文献
J-GLOBAL ID:201702266792857829   整理番号:17A0322161

チャとその近縁種におけるTCS1によるカフェイン含量の関連マッピング【Powered by NICT】

Association mapping of caffeine content with TCS1 in tea plant and its related species
著者 (5件):
資料名:
巻: 105  ページ: 251-259  発行年: 2016年 
JST資料番号: W1643A  ISSN: 0981-9428  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: フランス (FRA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
カフェインはチャとその近縁種の大部分で最も豊富なプリンアルカロイドである。プリンアルカロイドは茶の重要なフレーバーおよび健康特性に寄与している。茶カフェインシンターゼ1(TCS1, EC 2.1.1.159/2.1.1.160)遺伝子はカフェイン生合成に重要な役割を果たしている。本研究の目的は,茶樹のTCS1及びカフェイン含量と関連マッピングを用いたその近縁種間の遺伝的関係を調べることであった。44茶系統のTCS1遺伝子座の再配列決定により87の一塩基多型(SNPs, π=0.00447)を同定した。連鎖不均衡(LD)分析は,LDは全遺伝子(~2<0.1,1000bp以内)で拡大しなかったことを示した。二開裂増幅多型配列(CAPS)マーカーは配列変異(SNP4318とSNP6252)から開発した。関連マッピングにより,四種類の環境中のカフェイン含有量に関連したSNP4318を同定し,表現型分散の4.0%~ 7.7%を説明した。また,部位特異的変異誘発実験の有意なマーカー 形質関連性を検証した。候補遺伝子ベースアプローチによる対立遺伝子変異と連鎖不平衡の検討はカフェイン生合成の遺伝的基盤を解読するのを助けることができる。さらに,本研究で同定されたSNPマーカーは茶の品質を改善するための将来のマーカー利用選抜に適用できる可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
遺伝子発現 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る