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J-GLOBAL ID:201702266878434373   整理番号:17A0403739

溶射被覆により調製した導電性高分子/MWCNT複合材料の薄層の特性【Powered by NICT】

Properties of thin layers of electrically conductive polymer/MWCNT composites prepared by spray coating
著者 (9件):
資料名:
巻: 138  ページ: 134-143  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0433A  ISSN: 0266-3538  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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多層カーボンナノチューブ(MWCNT)重合体の低含有量をもつ重合体の導電性膜を多層溶射皮膜技術によって調製した;これらの膜はセンサシステムにおける電極あるいは電荷輸送層のような応用に適している。様々なMWCNT含有量との溶融混合高分子/MWCNT複合材料を最初に調製した,重合体はポリカーボネート(PC),ポリメタクリル酸メチル(PMMA)またはポリふっ化ビニリデン(PVDF)の一つであった。スプレーコーティングでは,これらの複合材料は,適切な溶媒(クロロホルムまたはジメチルホルムアミド)に溶解した。MWCNTの良好な分散を保証するために,解を数分間超音波処理した。噴霧被覆は窒素パージグローブボックス中でガラスおよびポリエチレンテレフタレート基板上に行った。噴霧被覆膜の電気的性質を表面抵抗率と体積抵抗率測定を行うことにより,導電性原子間力顕微鏡により評価した。追加特性粗さ,厚さと光透過率を含む-を研究した。PCを用いて調製した複合膜は,4wt%のMWCNT含有量で低い表面抵抗率値は1.3×10~5Ω/sqを示した。PMMAベース複合膜は,3wt%のMWCNT含有量で類似した値を示した。最低表面抵抗値(6.4 × 10~4 Ω/sq.)と体積抵抗率値(5.1 × 10~3 Ω cm)は,MWCNTの2wt%を含むPVDF/MWCNT複合材料で達成したこれらの膜もPCとPMMAベース複合材料と比較して最低の粗さ値と最大光透過率を示した。最小MWCNT含有量が2と4wt%の間であり,厚さが数μmの導電性膜はスプレーコーティング法,低い材料廃棄物を高スループットで大面積被覆率と多層コーティングを可能にするにより製作することに成功した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
炭素とその化合物  ,  強化プラスチックの成形 

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