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J-GLOBAL ID:201702266881212721   整理番号:17A0705919

ポルフィリン誘導体をもつSiC/SiO-xナノワイヤの官能化:X線誘起一重項酸素発生のためのハイブリッドナノシステム【Powered by NICT】

Functionalization of SiC/SiOx nanowires with a porphyrin derivative: a hybrid nanosystem for X-ray induced singlet oxygen generation
著者 (18件):
資料名:
巻:号:ページ: 165-172  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2468A  ISSN: 2058-9689  CODEN: MSDEBG  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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一重項酸素は物理的,化学的,生物学的研究,主にその高い反応性と強い酸化特性のために大きな注目を集めている。これに関連して,(無機)X線吸収ナノ構造と(有機)感光材料(光増感剤)から成るハイブリッドナノシステムは物質中の可視光透過の限界を克服できる可能性がある。一重項酸素のX線誘起生成のためのこのようなハイブリッドナノ系の界面の深い研究は,ハイブリッド界面でのプロセスをより良く理解するために,無機/有機対応物,最終的に増進した一重項酸素発生をもたらすからのエネルギー移動を制御するための鍵である。テトラキス(ペンタフルオロフェニル)ポルフィリンで官能化したSiC/SiO2_ コア/シェルナノワイヤは,一重項酸素を生成し,この新しいハイブリッドナノシステムは,光触媒反応とナノ医療応用への応用のための魅力的に非常に有望で実行可能な戦略として働くことができることを示した。異なる励起源(すなわち,電子,可視光,及びX線)を用いた著者らの知見は,SiC/SiO2_ コア/シェルナノワイヤをX線励起光ルミネセンスを示し,光増感剤の発光はナノワイヤにより増強され,効率的なエネルギー移動をもたらしていることを証明した。官能化ナノワイヤの一重項酸素生成は臨床線形加速器におけるX線励起後に実証した。これらの知見は,一重項酸素発生器としてのSiC/SiO_ コア/シェルナノワイヤとそれらの潜在的利用の分子官能化への効率的経路の開発に洞察を提供するであろう。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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光化学一般  ,  ピリジン 
物質索引 (1件):
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