文献

J-GLOBAL ID：201702266913388310   整理番号：17A0527796

機能性メソ多孔質材料の調製とその高度酸化脱硫への応用【JST・京大機械翻訳】

Ultra-deep oxidative desulfurization of fuel with H_2O_2 catalyzed by phosphomolybdic acid supported on silica

著者 (6件)： Tian Yongsheng (School of Chemistry and Chemical Engineering, Wuhan University of Science and Technology) ,  Wang Guanghui (School of Chemistry and Chemical Engineering, Wuhan University of Science and Technology) ,  Long Juan (School of Chemistry and Chemical Engineering, Wuhan University of Science and Technology) ,  Cui Jiawei (School of Chemistry and Chemical Engineering, Wuhan University of Science and Technology) ,  Jin Wei (School of Chemistry and Chemical Engineering, Wuhan University of Science and Technology) ,  Zeng Danlin (School of Chemistry and Chemical Engineering, Wuhan University of Science and Technology)
資料名： Cuihua Xuebao  (Cuihua Xuebao)
巻： 37  号： 12  ページ： 2098-2105  発行年： 2016年 
JST資料番号： B0927B  ISSN： 0253-9837  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 世界の工業の急速な発展に伴い、化石燃料の消費量は日々増加し、そのため、有毒汚染物の排出量が増加している。燃料油中の硫黄含有化合物は燃焼後にSOX.を形成する。SOXは大気中に排出され、酸性雨汚染環境を形成する。そのため、超清潔燃料の生産はいる。現在,主要な脱硫プロセスは水素化脱硫(HDS)である。HDSは効率的に燃料中のチオエーテル,チオール,ジスルフィドなどの硫化物を除去できるが,芳香族硫化物とその誘導体(ベンゾチオフェン,ジベンゾチオフェン,4,6-ジメチルジベンゾチオフェンなど)の除去効率は低い。また、HDSは高温、高圧かつ適切な触媒存在の条件下で反応を行う必要がある。そのため、開発操作が簡単で、反応条件が温和で、芳香族スルフィドとその誘導体を効率的に除去できる脱硫プロセスが研究の焦点となっている。触媒酸化脱硫(CODS)は温和な条件下で芳香族化合物とその誘導体を高選択的に除去することができ、HDSの有効な補充として、深度脱硫領域での応用が広く認可されている。現在、CODSの触媒には分子ふるい、ギ酸、ペルオキシダーゼ、酸化モリブデンとヘテロポリ酸などがある。その中、含有(VI)触媒はCODSにおいて良好な性能を示し、幅広い研究と応用が得られた。CODSは,触媒担体と同様に重要な役割を果たす。実際の応用の観点から、無定形シリカは製造過程及び経済性において、代替できないメリットがある。今まで、無定形SIO_2担持リン酸カルシウム(HPMO)はCODS触媒としての研究が報告されている。本研究では,機能(PVP)を鋳型として用い,テトラエトキシシラン(TEOS)をシリカ源として用い,沈殿法により機能性メソ多孔性メソ多孔質複合材料HPMO-SIO_2を合成した。XRD,FT-IR,31P-NMRおよびXPSを用いて,調製した材料を特性評価した。結果は,触媒活性部位としてのモリブデン酸モリブデン酸塩の形態が存在し,リンモリブデン酸塩の構造が負荷中に破壊されず,活性リンモリブデン酸塩がシリカ担体上に均一に分散していることHPMO-SIO_2の比表面積は365.0M2/Gであり,総細孔容積は1.237CM3/Gであり,平均細孔径は12.91NMであった。本報では,モデル油の脱硫反応条件,触媒サイクルの使用回数及び触媒反応速度論を系統的に研究した。結果は,HPMO-SIO_2が,55°Cの反応温度,55°Cの反応温度,10分の反応時間,および10分の反応時間の条件下で,ジベンゾチオフェン(DBT)の除去率が100%に反応温度が60°C,触媒と油の質量比が1.0%,反応時間が30分の条件で,ベンゾチオフェン(BT)の除去率は100%に達した。同じ反応条件下で,DBTの反応性はBT.よりも大きかった。DBTとBTの酸化除去反応はいずれも見かけの一次動力学モデルと一致し、DBT除去反応の見かけ活性化エネルギーはBT除去反応より小さい。調製した触媒は,10回の再利用後に,95.2%(BT=95.7%)のDBT除去率を達成し,そして,調製したHPMO-SIO_2触媒は,高い活性および強い安定性を反応生成物をGC-MSとGC-MSによって分析し,結果は,BTとDBTの酸化生成物が,それぞれ,ベンゼン(BTO_2)とジベンゾ(DBTO_2)であり,酸化生成物が触媒そのため、後続の酸化生成物の分離操作を必要とせず、全脱硫プロセスの経済性を向上させ、且つ分離操作による油の損失を有効に削減した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 反応温度 ,  比表面積 ,  反応性 ,  再利用 ,  反応時間 ,  *二酸化ケイ素 ,  分子ふるい ,  モリブデン酸塩 ,  細孔径 ,  キャラクタリゼーション ,  反応速度論 ,  GC-MS分析 ,  触媒担体 ,  硫黄複素環化合物 ,  芳香族縮合化合物
準シソーラス用語： 反応条件 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： Mesoporous silica ,  Phosphomolybdic acid ,  Oxidative desulfurization ,  Benzothiophene ,  Dibenzothiophene

分類 (2件)： その他の触媒  (CB06123Z) ,  精製プロセス  (YF02050E)

物質索引 (1件)： ジベンゾチオフェン

タイトルに関連する用語 (6件)： 機能性 ,  メソ多孔質材料 ,  調製 ,  高度 ,  酸化脱硫 ,  応用