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J-GLOBAL ID:201702266931396581   整理番号:17A0051782

回収可能なDOM組成物への溶解性有機物(DOM)の起源と固体抽出吸着剤の性質の効果:様々なの化合物群の可能な不安定性の意味

Effects of dissolved organic matter (DOM) sources and nature of solid extraction sorbent on recoverable DOM composition: Implication into potential lability of different compound groups
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巻: 408  号: 17  ページ: 4809-4819  発行年: 2016年07月 
JST資料番号: E0425B  ISSN: 1618-2642  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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溶解性有機物(DOM)の起源依存特性に注目して,本研究は,2つの一般的な吸着剤(C18とPPL)の固相抽出(SPE)のメタノールによって溶出されて回収される対照的なDOM源を蛍光励起-発光マトリックスと平行因子分析の組み合わせ(EEM-PARAFAC)とフーリエ変換型イオンサイクロトロン共鳴質量分析(FT-ICR-MS)によって調べた。比較のために,新鮮な藻類と落ち葉抽出物DOM,川のDOM,上流の湖水DOMが,選択された。C18吸着剤は,PPL吸着剤と比べて,比較的大きな分子量の一層多様な分子,より多くのヘテロ原子を持つDOM化合物を落ち葉抽出物を除いて抽出することが見い出された。同じ吸着剤でも,2つの端成分DOMの主な分子式が多変量座標の軸の種々の側に分布され,吸着剤によって回収される化合物の起源依存特性を示唆する。また,2つの端成分と上流の湖のDOMに存在する分子式のその後の調査は,タンパク質性の,タンニン様の,及びヘテロ原子DOM成分が,下流流域への移動過程で変化しやすく,容易に分解可能な化合物であることを示唆した。本研究は,種々の起源のDOMと様々な化合物群の潜在的な不安定性に対する吸着剤の選択性についての新たな知見を与える。Copyright 2016 Springer-Verlag Berlin Heidelberg Translated from English into Japanese by JST.
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