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J-GLOBAL ID：201702266937835578   整理番号：17A0703209

HMFの水素化脱酸素反応のための高度に選択的なナノ結晶Ni-Cu合金触媒の表面状態と組成の解明【Powered by NICT】

Unraveling the surface state and composition of highly selective nanocrystalline Ni-Cu alloy catalysts for hydrodeoxygenation of HMF

著者 (10件)： Luo Jing (Department of Chemical and Biomolecular Engineering, University of Pennsylvania, Philadelphia, PA 19104, USA) ,  Monai Matteo ,  Wang Cong ,  Lee Jennifer D. ,  Duchon Tomas ,  Dvorak Filip ,  Matolin Vladimir ,  Murray Christopher B. ,  Fornasiero Paolo ,  Gorte Raymond J.
資料名： Catalysis Science & Technology  (Catalysis Science & Technology)
巻： 7  号： 8  ページ： 1735-1743  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2461A  ISSN： 2044-4761  CODEN： CSTAGD  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 2,5 ジメチルフラン(DMF)に5-ヒドロキシメチルフルフラル(HMF)の選択的水素化脱酸素(HDO)は,セルロース系バイオマス高度化バイオ燃料への重要なステップであり,そこでは二金属オキソフィリック触媒は有望な性能を示した。炭素上に担持されたよく制御された二元金属NiCuとNiCu_3ナノ結晶はDMFに高い収率と選択性を与えることを示した。活性相に光を当てるために,近常圧X線光電子分光法(NAP XPS)を用いて,HDO反応に関連する還元条件の下でのこれらの高度に選択的な卑金属触媒の表面組成を特性化することであった。反応は33bar及び 180°Cの合理的な条件での連続流通反応器で行った。Ni合金は単一金属NiまたはCu触媒に比べてDMFの有意に選択的であった。良く制御された表面組成を用いて,ナノ結晶NiCu_3/C触媒は98.7%の最大DMF収率を示した。NAP XPSキャラクタリゼーションはNi-Cuナノ結晶はH_2;250°C以下で完全に還元したことを示した。これは,バルク熱力学的計算とともに,触媒は反応条件下で完全に還元したことを意味している。NAP XPSもNiCu_3ナノ結晶構造はCuリッチコアと1:1モルNi:Cuシェルから成ることを示した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： ニッケル合金 ,  X線光電子分光法 ,  *脱酸素 ,  *銅 ,  キャラクタリゼーション ,  *触媒 ,  *ナノ結晶 ,  還元 ,  生物燃料 ,  流通反応器 ,  選択性
準シソーラス用語： 反応条件 ,  表面組成 ,  選択的水素化 ,  *水素化脱酸素 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 酸化,還元  (CF02060T) ,  フラン  (CF07072V)

タイトルに関連する用語 (7件)： HMF ,  水素化脱酸素反応 ,  ナノ結晶 ,  Ni ,  Cu ,  合金触媒 ,  組成