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J-GLOBAL ID:201702267014078230   整理番号:17A0217479

測地技術とGNSS利用の広がり 国土交通省等の動き 地殻変動と測量成果管理

著者 (1件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 28-31  発行年: 2017年01月27日 
JST資料番号: X0073A  ISSN: 0914-4528  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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国土地理院が所管する測量法の第31条では,三角点・水準点・電子基準点の位置情報が,地殻変動等により現況に適合しなくなった場合,速やかに修正しなければならないと定めている。日本列島とその周辺にはプレートと言う固い岩盤が複数存在し,それらが相対的に動くことにより,常に地殻変動が生じている。本稿では,測量成果の修正の一例として,平成28年(2016年)熊本地震に際して行った測量成果の改訂について記した。熊本県とその周辺では,4月14日にマグニチュード6.5の地震,4月16日にマグニチュード7.3の地震(本震)が発生した。地震前後の電子基準点の変動量を解析した結果,最大約1mの水平変動を示す点が熊本県内に存在すること,5cm以上の水平変動を示す点が,大分,福岡,長崎,宮崎の各県にも存在することが分かった。平成28年熊本地震では,約五カ月後に三角点・水準点・電子基準点の測量成果の改定を完了した。
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分類 (3件):
分類
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測地学  ,  一般測量  ,  地質構造・テクトニクス 
引用文献 (2件):
  • 気象庁:「平成28年(2016年)熊本地震」について(第38報)、平成28年5月14日報道発表
  • 国土地理院:干渉SARホームページ http://vldb.gsi.go.jp/sokuchi/sar/

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