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J-GLOBAL ID:201702267163892631   整理番号:17A0317389

食用ショウガderivedナノ粒子:炎症性腸疾患および大腸炎関連癌の予防と治療のための新規治療アプローチ【Powered by NICT】

Edible ginger-derived nanoparticles: A novel therapeutic approach for the prevention and treatment of inflammatory bowel disease and colitis-associated cancer
著者 (26件):
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巻: 101  ページ: 321-340  発行年: 2016年 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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慢性および衰弱性炎症性腸疾患(IBD)のための新しい,より効果的な治療のための臨床上の必要性,クローン病および潰瘍性大腸炎を含んでいる。本研究では,食用ショウガ(GDNPs 2)から誘導されたナノ粒子の特定集団を特性化し,経口投与後のそれらの効率的な結腸標的化を示した。GDNPs2は~230nmの平均サイズを持ち,負のゼータ電位を示した。これらのナノ粒子は,脂質,いくつかの蛋白質,~125マイクロRNA(miRNA),および大量ショウガ生物活性成分(6 ギンゲロール and 6 ショガオール)の高レベルを含んでいた。GDNPs2は主に腸上皮細胞(IECs)とマクロファージに取り込まれた,非毒性であることを示した。異なるマウス大腸炎モデルを用いて,GDNPs2は急性大腸炎,強化された腸修復を低下させることを示し,慢性大腸炎および大腸炎関連癌(CAC)を抑制した。2D DIGE/MSはこれらのマウスモデルに関与するGDNPs2のさらなる同定した分子標的候補を解析した。GDNPs2の経口投与は,IECの生存と増殖を増加させ,炎症性サイトカイン(TNF-α,IL-6およびIL-1β)を減少させ,大腸炎モデルにおける抗炎症性サイトカイン(IL-10およびIL-22)を増加させ,GDNPs2は損傷要因を減少させる可能性がある治癒効果を促進することを示唆した。結論として,食用ショウガ由来のナノ粒子,GDNPs2は合成ナノ粒子を結合した一般的な潜在的毒性および制約された製造スケールのような制限を克服する付加的利点を有するIBD予防と治療を改善するための新しい,天然デリバリー機構を表している。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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医用素材  ,  生物薬剤学(基礎) 

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