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J-GLOBAL ID:201702267548612811   整理番号:17A0403785

オタネニンジンから誘導されたパナキサトリオールはラット骨格筋におけるmTORC1シグナル伝達を介して抵抗性運動誘導蛋白質合成を増強する【Powered by NICT】

Panaxatriol derived from ginseng augments resistance exercised-induced protein synthesis via mTORC1 signaling in rat skeletal muscle
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巻: 36  号: 11  ページ: 1193-1201  発行年: 2016年 
JST資料番号: E0636B  ISSN: 0271-5317  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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抵抗性運動はラパマイシン複合体1(mTORC1)経路とそれに続く筋肥大の哺乳類標的を介して筋蛋白質合成を活性化する。mTORC1経路の上流成分はAktと細胞外シグナル調節キナーゼ1/2(ERK1/2)シグナル伝達に関与していることが広く知られている。以前の研究によって,オタネニンジンが,AktおよびERK1/2シグナル伝達を促進することを示した。,オタネニンジンから誘導されたパナキサトリオール(PT)はAktとERK1/2シグナル伝達経路の両方を活性化することによりmTORC1情報伝達及び筋肉蛋白質合成を誘発することを,抵抗運動と組み合わせた場合,PTは相加的に筋蛋白質合成を刺激するという仮説を立てた。研究は雄Sprague-Dawleyラットを含んでいた。ラットの脚は,対照,PTのみ,運動単独,運動+PT群に分けた。右脚は経皮的電気刺激を用いた等尺性抵抗運動を行ったが,左脚は対照として使用した。PT(0.2 g/kg)は運動直後に投与した。Akt及びERK1/2リン酸化レベルは運動後0.5時間運動単独群よりも運動+PT群で有意に高かった。p70S6Kのリン酸化は運動後0.5時間および3時間で有意に増加し,これは運動後0.5と3時間で運動単独群よりも運動+PT群で高かった。筋肉蛋白質合成は運動3時間後に有意に増加し,運動3時間後運動単独群よりも運動+PT群で高かった。著者らの結果は,オタネニンジンから誘導したPTはラット骨格筋におけるmTORC1シグナル伝達を介して抵抗運動誘発性蛋白質合成を促進することを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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動物の代謝と栄養一般 
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