文献

J-GLOBAL ID：201702267653854567   整理番号：17A0664573

新規in situ合成された共役ミクロ多孔性ポリ(ベンゾチアジアゾール)-C_3N_4複合材料の高効率可視光誘起光触媒活性【Powered by NICT】

Highly efficient visible light induced photocatalytic activity of a novel in situ synthesized conjugated microporous poly(benzothiadiazole)-C₃N₄ composite

著者 (8件)： Wang Shengyao (College of Science, Huazhong Agricultural University, Wuhan 430070, P R China) ,  Yang Xianglong ,  Hou Huijie ,  Ding Xing ,  Li Shenhui ,  Deng Feng ,  Xiang Yonggang ,  Chen Hao
資料名： Catalysis Science & Technology  (Catalysis Science & Technology)
巻： 7  号： 2  ページ： 418-426  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2461A  ISSN： 2044-4761  CODEN： CSTAGD  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,新規π共役ミクロ多孔質ポリ(ベンゾチアジアゾール)-黒鉛状窒化炭素(BBT C_3N_4)光触媒を80°Cで溶媒として混合DMF/TEAを用いた均一に分散したg C_3N_4の存在下で1,3,5 トリエチニルベンゼンと4,7 ジブロモベンゾ[c][1,2,5]チアジアゾールの容易なin situパラジウム触媒を用いたSonogashira-Hagihara交差カップリング重縮合により合成した。系統的特性化の結果は,BBTは化学結合を持つC_3N_4の表面上に分散したことを明らかにした。光触媒試験は,このBBT C_3N_4複合材料は純粋なBBTとC_3N_4と比較してスルファチアゾールとCr(VI)の両方の増強された光触媒除去およびBBTとC_3N_4の機械的混合を示し,BBT C_3N_4の酸化及び還元能力は可視光照射下で組成後同時に増強されることを示した。これは続いてラジカル検出,PL分析とスカベンジャー実験によっても確認された。ホールと光電子は,スルファチアゾールとCr(VI)の光触媒除去の間の主要な活性種であることを示した。BBT C_3N_4複合材料の効率的な光誘起電子-正孔分離の可能な光電子移動機構は,すべての結果に基づいて提案した。本研究は,廃水処理のための優れた酸化還元能を有する高効率可視光駆動光触媒の設計に新しい洞察を提供した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *可視光 ,  キャラクタリゼーション ,  グラファイト ,  *共役 ,  パラジウム触媒 ,  化学結合 ,  *光触媒 ,  *複合材料 ,  還元性 ,  *多孔性 ,  六価クロム
準シソーラス用語： *光誘起 ,  可視光照射 ,  窒化炭素 ,  *光触媒活性 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 光化学一般  (CB08010U) ,  光化学反応  (CB08020F)

タイトルに関連する用語 (7件)： 共役 ,  ミクロ多孔性 ,  複合材料 ,  高効率 ,  可視光 ,  誘起 ,  光触媒活性