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J-GLOBAL ID:201702267678810067   整理番号:17A0749949

Ni(II)-BS複合体と還元グラフェン酸化物ナノシートで修飾した炭素ペースト電極でのメタノールの電気化学的酸化の研究【Powered by NICT】

Investigation of Electrochemical Oxidation of Methanol at a Carbon Paste Electrode Modified with Ni(II)-BS Complex and Reduced Graphene Oxide Nano Sheets
著者 (6件):
資料名:
巻: 28  号: 12  ページ: 2985-2992  発行年: 2016年 
JST資料番号: T0736A  ISSN: 1040-0397  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,メタノールの電解酸化をアルカリ溶液中でビス(サリチルアルデヒド)-ニッケル(II)-ジ水和物複合体(Ni(II)-BS)と還元グラフェン酸化物(RGO)(Ni(II)-BS/RGO/CPEと名付けた)で修飾した炭素ペースト電極(CPE)での種々の電気化学的方法により調べた。この修飾電極は,メタノールの酸化のための非常に効率的な活性を示した。はメタノールが修飾電極の表面にニッケル(II)水酸化物の更なる電気化学酸化によって発生したNiOOH基により酸化されたことが分かった。速度定数と電子移動係数は2.18S~ 1および0.4と計算された。陽極ピーク電流は走査速度の平方根に線形依存性を明らかにした。この挙動は拡散制御過程の特性であり,メタノールの拡散係数は1.16×10~ 5cm~2s~ 1であることが分かり,移動電子の数は1であると計算された。さらに,示差パルスボルタンメトリー(DPV)研究は,ピーク電流値は二直線範囲でメタノールの濃度に比例することを示した。得られた直線範囲は0.5~100.0μM(R~2=0.991)と400.0~1300.0μM(R~2=0.992)であり,検出限界はメタノール定量のための0.19μMであることが分かった。一般的に,Ni(II)-BS/RGO/CPEセンサは4.0%のメタノールを含む工業用エタノール溶液中のメタノールの定量に用いた。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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分析機器  ,  有機化合物の電気分析 
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