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J-GLOBAL ID:201702268580699391   整理番号:17A0364659

Σ3非対称傾角粒界を有する双結晶銀ナノワイヤの塑性変形挙動に及ぼす傾斜角の影響【Powered by NICT】

The effect of inclination angle on the plastic deformation behavior of bicrystalline silver nanowires with Σ3 asymmetric tilt grain boundaries
著者 (8件):
資料名:
巻: 392  ページ: 1153-1164  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0707B  ISSN: 0169-4332  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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原子論的シミュレーションは0.1KでΣ3非対称傾角粒界を有する双結晶銀ナノワイヤの塑性変形挙動を調べるために用いた。Σ3非対称傾角粒界の計算した結晶粒界エネルギーは,実験で測定し理論的記述によって予測されたエネルギーとよく一致した。低傾斜角を有するΣ3非対称傾角粒界は小さなレッジによって分離された双晶境界セグメントの複製から成っていた。結果は,Schmid因子と非Schmid因子の組合せ効果は低傾斜角(Φ<64.76°)を持つモデルでのみ転位放出粒1を説明できることを示した。塑性変形の後半段階では,自由表面は付加的な転位源として作用した。並列配置された活動滑り系は塑性変形の基本的な特徴であった。さらに,積層欠陥と多重積層欠陥の数は,塑性変形中に形成された。転位運動への積層欠陥の障害と転位間の相互作用は29.50°C以上で傾斜角を持つナノワイヤ中の観察した歪硬化をもたらした。銀の低積層欠陥エネルギーは歪硬化の出現の原因である。粒2から放出された転位は,観察した歪硬化に寄与する互いに相互作用した。粒界は35.26°と54.74°の傾斜角を持つナノワイヤ中の粒界からの転位の連続的発生により完全に除去された。強度と粒界構造並びに特異的塑性変形の間の関係の詳細な理解は,ナノ結晶材料の適用を推進と優れた強度と延性を有するナノ結晶材料の合成への洞察を提供するであろう。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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金属の格子欠陥 

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