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J-GLOBAL ID：201702268666100551   整理番号：17A0674076

大腸菌膜に混入するホスファチジルコリン(PC)はペニシリンΒ-ラクタマーゼの分泌に影響する。【JST・京大機械翻訳】

Incorporation of phosphatidylcholine into Escherichia coli membrane affects secretion of penicillin β-lactamase

著者 (4件)： Xueli Cai (Faculty of Life Sciences, Hubei University) ,  Yang Li (Faculty of Life Sciences, Hubei University) ,  Wenjing Xuan (Faculty of Life Sciences, Hubei University) ,  Xinguo Wang (Faculty of Life Sciences, Hubei University)
資料名： Weishengwu Xuebao  (Weishengwu Xuebao)
巻： 48  号： 4  ページ： 486-491  発行年： 2008年 
JST資料番号： C2382A  ISSN： 0001-6209  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】原核生物細胞におけるホスファチジルコリン(PC)の生物学的役割を研究するために,PC/膜システムの機能に及ぼすPCの影響を研究する。【方法】P-(TAC)85プラスミドをベクターとして用いて,E.COLI TOP10 PCS+株をE.COLI TOP10細胞に形質転換し,特定の条件下で細菌を培養した。細胞リン脂質から30%程度のホスファチジルコリンを合成した。次に抗生物質耐性分析,Β-ラクタマーゼの酵素活性測定及びWESTERN BLOTハイブリダイゼーション技術を用いて,プラスミドコード化したΒ-ラクタム系幹細胞の間質細胞の間質の分泌状況を分析した。[結果]抗生物質耐性分析により、高濃度のアンピシリンはE.COLI TOP10 PCS~+細菌の増殖を抑制するアンピシリンの投与量は対照組より低く、その半致死量IC_(50)は700~800ΜG/MLの間であることが分かった。酵素活性試験により,E.COLI TOP10 PCS+細菌のΒ-ラクタマーゼの酵素活性は対照株の1/5だけであり,WESTERN BLOT分析により,周質内Β-ラクタマーゼの含有量も対照株の1/5であることが分かった。これらの結果から,低濃度のΒ-ラクタマーゼがE.COLI TOP10 PCS+細菌のアンピシリン耐性を低下させる原因であることが示唆された。【結論】Β-ラクタマーゼは,SEC輸送経路を通して細胞質から細菌質に分泌され,細菌は,蛋白質輸送および分泌の調節において重要な役割を果たす可能性がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 符号化 ,  ベクター ,  細胞質 ,  *分泌 ,  *β-ラクタマーゼ ,  幹細胞 ,  形質転換 ,  *大腸菌 ,  酵素活性度 ,  細菌 ,  *レシチン ,  分子ハイブリダイゼーション ,  プラスミド ,  アミノ酸 ,  芳香族化合物 ,  ラクタム ,  硫黄複素環化合物 ,  第一アミン
準シソーラス用語： 蛋白質輸送 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： Phosphatidylcholine ,  β-lactamase ,  protein secretion ,  Ampicillin

分類 (3件)： 遺伝子発現  (EC02040Q) ,  酵素一般  (EB09010D) ,  微生物の生化学  (EG03020N)

物質索引 (1件)： アンピシリン

タイトルに関連する用語 (7件)： 大腸菌 ,  混入 ,  ホスファチジルコリン ,  PC ,  ペニシリン ,  ラクタマーゼ ,  分泌