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J-GLOBAL ID：201702268924240474   整理番号：17A0408682

多層カーボンナノチューブ強化モルタル-骨材界面特性【Powered by NICT】

Multi-walled carbon nanotube reinforced mortar-aggregate interfacial properties

著者 (4件)： Song Xiaobin (Department of Structural Engineering, Tongji University, 1239 Siping Road, Shanghai 200092, China) ,  Shang Susu (Department of Structural Engineering, Tongji University, 1239 Siping Road, Shanghai 200092, China) ,  Chen Dandan (Department of Structural Engineering, Tongji University, 1239 Siping Road, Shanghai 200092, China) ,  Gu Xianglin (Department of Structural Engineering, Tongji University, 1239 Siping Road, Shanghai 200092, China)
資料名： Construction and Building Materials  (Construction and Building Materials)
巻： 133  ページ： 57-64  発行年： 2017年 
JST資料番号： T0560A  ISSN： 0950-0618  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 工業グレード予備分散多層カーボンナノチューブペーストの六用量を考慮したモルタル-骨材界面強度特性の試験結果を提示した。機械的および超音波処理分散を行い,分散検査のために用いた走査電子顕微鏡。試験結果は,モルタル圧縮強度に及ぼすカーボンナノチューブペーストの安定が負の影響を示した。界面引張強さ(最大0.2wt%で8.4%増加カーボンナノチューブ)に広く分散した(変動係数23.6%までの)正の効果が観察された。界面せん断強度の増加は中程度の変動より有意であった(最大0.05wt%で51.5%カーボンナノチューブ)ことが分かった。モルタル強度,界面引張強さとせん断強さの解析は,三強度特性の間の固体相関,様々な方向に沿ったモルタル-骨材接触面へのカーボンナノチューブの強化機構は実質的に異なる可能性があることを示唆しなかった。得られた知見は,カーボンナノチューブで強化したコンクリートのメソスケール解析に組み込まれるであろう,骨材,モルタルおよび界面を別々に考察した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *カーボンナノチューブ ,  引張強さ ,  走査電子顕微鏡 ,  変動係数 ,  ペースト ,  固相 ,  圧縮強さ ,  *界面 ,  *モルタル ,  剪断強さ
準シソーラス用語： 接触面 ,  強度特性 ,  界面剪断強さ ,  界面強度 ,  *界面特性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 多層カーボンナノチューブ ,  モルタル骨材界面 ,  引張強さ ,  せん断強度 ,  工業グレード

分類 (1件)： モルタル,コンクリート  (RA06042H)

タイトルに関連する用語 (5件)： 多層カーボンナノチューブ ,  強化 ,  モルタル ,  骨材 ,  界面特性