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J-GLOBAL ID:201702269291936957   整理番号:17A0059592

AML1-ETO融合遺伝子を伴う急性骨髄性白血病患者におけるASXL2遺伝子の突然変異と臨床的特徴の分析【JST・京大機械翻訳】

Frequency and clinical features of ASXL2 gene mutation in acute myeloid leukemia patients with AML1-ETO fusion gene positive
著者 (15件):
資料名:
巻: 37  号:ページ: 676-681  発行年: 2016年 
JST資料番号: C2307A  ISSN: 0253-2727  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】1-ETO融合遺伝子を伴う急性骨髄性白血病(AML)患者におけるASXL2遺伝子突然変異,突然変異陽性患者の臨床的特徴,およびASXL2遺伝子突然変異とC-KIT遺伝子突然変異の間の関係を研究する。【方法】PCRによって増幅された断片の直接配列決定法によって,AML患者のASXL2遺伝子のエキソン11とエキソン12の突然変異を検出した。ASXL2遺伝子突然変異陽性群と陰性群患者の臨床特徴、生存及びC-KIT遺伝子突然変異状況を比較した。結果:59例中7例はASXL2突然変異があり、突然変異率は11.9%であった。ASXL2遺伝子突然変異陽性患者の初診時の末梢血ヘモグロビン濃度の中央値は56.2(38.0~72.0)G/Lであり、ASXL2突然変異陰性患者の69.0(37.2~154.0)G/Lより有意に低かった。有意差があった(P=0.038)。末梢血WBC、PLT、好酸球の比率、骨髄の原始細胞の割合はASXL2突然変異陰性群と比べ、統計学的有意差が認められなかった(P>0.05)。両群共に肝臓、脾臓、中枢神経系の浸潤は見られなかった。リンパ節の程度は異なるが、ASXL2遺伝子突然変異陽性、陰性2群間には統計学的有意差が認められなかった(P=0.859)。免疫表現型分析は以下を示した。ASXL2遺伝子突然変異群のCD33発現は陰性群より有意に低かった(P=0.033)。両群の患者はCCD3を発現しなかった。CD117,CMPO,HLA-DR,CD34,CD38,CD13,CD44,CD15,CD64,CD,CD56,CD19,CCD79A,CD7の発現には有意差がなかった(P>0.05)。ASXL2遺伝子突然変異陽性群と陰性群患者の総寛解率、総生存時間には統計学的有意差が認められなかった(P値はそれぞれ0.577、0.631)。2つの群のC-KIT遺伝子の突然変異率は,それぞれ14.3%と29.4%であり,有意差は認められなかった(P=0.697)。【結論】AML患者のASXL2遺伝子突然変異率は11.9%であった。ASXL2突然変異陽性患者の末梢血ヘモグロビン濃度、CD33発現は一定の臨床特徴を示した。ASXL2遺伝子突然変異とC-KIT遺伝子 は特定の関連性がない可能性がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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血液の腫よう 

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