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J-GLOBAL ID:201702269375034076   整理番号:17A0707144

ラット心臓の虚血再灌流/再酸素化/再酸素化後のミトコンドリアの構造と膜に対するピオグリタゾンの影響を検討した。【JST・京大機械翻訳】

Effect of preconditioning with pioglitazone on ischemia reperfusion/hypoxia reoxygenation -induced mitochondrial structure and membrane potential in rats
著者 (3件):
資料名:
巻: 24  号:ページ: 720-724  発行年: 2008年04月15日 
JST資料番号: W1465A  ISSN: 1000-4718  CODEN: ZBSZEB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的;ラット心筋虚血再灌流心筋ミトコンドリアの超微細構造及び低酸素再酸素化再酸素化心筋細胞のミトコンドリア膜電位に対するピオグリタゾン前処理の影響を観察し、可能な機序を検討する。方法;ラットの虚血再灌流モデルを確立し,偽手術対照(SO)群,単純な虚血再灌流(IR)群,ピオグリタゾン処置群(PIO-P),および5-HD+PIO群とした。虚血30分後に再灌流後4時間後にミトコンドリアの超微細構造を観察し,並列の定量分析を行った。TUNEL法により心筋細胞アポトーシス指数(AI)を測定した。ラット心筋細胞を培養し、それぞれ対照群、低酸素再酸素化群(HR)群と異なる濃度のPIO-P群に分け、低酸素1時間再酸素化2時間後に、JC-1染色により、ミトコンドリアの膜(AXITM)の変化を観察した。【結果】;IR群において,超微細構造の障害は深刻で,PIO-P群では軽減され,5-HD+PIO群とIR群の間には有意差がなく,IR群とPIO-P群のミトコンドリアのFLAMENGスコアは2.75±1.09と1.62±0.60であった。2群間に有意差があった(P<0.01)。IR群とPIO-P群のAIは(55.44±6.63)%と(28.19±4.93)%で,2群間に有意差があった(P<0.05)が,5-HD+PIO群とIR群の間に有意差があった(P>0.05)。HR群におけるAΨMの減少率は(56.52±2.87)%であり,対照群(6.52±0.59)%と比較して有意差があった(P<0.01)。異なる濃度(5ΜMOL/L,10ΜMOL/Lおよび15ΜMOL/L)のPIO-P群におけるAΨMの減少率は,それぞれ(45.89±3.63)%,(17.13±1.37)%および(18.43±2.44)%であった。HR群(56.52±2.87)%と比較して,10ΜMOL/L群と15ΜMOL/L群の間に有意差はなかった(P>0.05)。結論;ピオグリタゾン処理はミトコンドリアの構造を保護することにより、ミトコンドリアの膜の低下を抑制し、虚血再灌流/再酸素/再酸素化損傷の作用を発揮し、この保護作用はミトコンドリアATP感受性カリウムチャネル遮断薬に拮抗される。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

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