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J-GLOBAL ID：201702269383023796   整理番号：17A0324857

グラフェン酸化物アリザリンイエローR磁性キトサンナノ複合材料:水試料中のアルミニウムの亜こん跡量を定量するための選択的で効率的な吸着剤【Powered by NICT】

Graphene oxide-alizarin yellow R-magnetic chitosan nanocomposite: a selective and efficient sorbent for sub-trace determination of aluminum in water samples

著者 (3件)： Sadeghi Seyed Jamal (Department of Analytical Chemistry, Faculty of Chemistry, K. N. Toosi University of Technology, Tehran, Iran. [e-mail]) ,  Seidi Shahram ,  Ghasemi Jahan B.
資料名： Analytical Methods  (Analytical Methods)
巻： 9  号： 2  ページ： 222-231  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2324A  ISSN： 1759-9660  CODEN： AMNECT  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： グラフェン酸化物アリザリンイエローR磁気キトサンナノ複合材料(GO AYR MC)に基づく選択的,迅速かつ安価な磁性分散固相抽出(MDSPE)は水試料中のアルミニウムの定量法を開発した。収着剤を,Fourier変換赤外分光法(FT IR),走査電子顕微鏡(SEM)およびエネルギー分散X線分光法(EDX)によって特性化した。結果は,アリザリンイエローRは,グラフェン酸化物(GO AYR)の表面上に付着することに成功し,グラフェンシートは磁性キトサンで架橋したことを示した。アルミニウム抽出,試料溶液のpH,吸着剤量,吸着及び脱着時間,及び脱着溶離液の濃度と容量などに影響する種々のパラメーターを実験計画法(DOE)と応答曲面法(RSM)の設計によって最適化した。最適条件下で,決定係数0.9997で,0.01~2.5μg/mL~( 1)の範囲内で検量線が達成された。予備濃縮係数と検出限界(LOD)は50~5.0ng mL~( 1)であった。収着剤の最大吸着容量は11.6mg/g~( 1)と計算された。50ngL 1~( 1)の濃度でのアルミニウムの五回の反復測定の繰り返し性と再現性は2.6%と8.0%であった。最後に,とそれに続くフレーム原子吸光分光法(FAAS)により,開発した方法は水試料中の痕跡量アルミニウムの選択的定量に成功裡に適用し,良好な相対回収率は93.5~108%の範囲で得られた。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 最適条件 ,  *グラフェン ,  *キトサン ,  *アルミニウム ,  原子吸光分析 ,  固相抽出 ,  *ナノ複合材料 ,  エネルギー分散X線分光分析 ,  *吸着剤 ,  回収率 ,  検量線 ,  *水試料 ,  収着剤
準シソーラス用語： 濃縮係数 ,  *酸化グラフェン , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 抽出  (CC01040H)

タイトルに関連する用語 (10件)： グラフェン酸化物 ,  アリザリンイエロー ,  磁性 ,  キトサン ,  ナノ複合材料 ,  水試料 ,  アルミニウム ,  こん跡 ,  定量 ,  吸着剤