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J-GLOBAL ID：201702269384030106   整理番号：17A0456558

Wiener位相雑音チャネルのためのモデルと情報速度【Powered by NICT】

Models and Information Rates for Wiener Phase Noise Channels

著者 (2件)： Ghozlan Hassan (Department of Electrical Engineering, University of Southern California, Los Angeles, CA, USA) ,  Kramer Gerhard (Institute for Communications Engineering, Technical University of Munich, Munich, Germany)
資料名： IEEE Transactions on Information Theory  (IEEE Transactions on Information Theory)
巻： 63  号： 4  ページ： 2376-2393  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0231A  ISSN： 0018-9448  CODEN： IETTAW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 送信された信号はWiener位相雑音と加法的白色Gauss雑音により劣化しているが波形チャネルを考慮した。位相雑音に及ぼすフィルタリングの効果を考慮した離散時間チャネルモデルを開発した。モデルは多試料受信機,すなわち,その出力はシグナル伝達速度よりも高い速度でサンプリングされる積分ダンプフィルタに基づいている。シンボル(オーバサンプリング因子)試料の数はSNRの3乗根と共に成長するならば,高信号対雑音比(SNR)において,多サンプル受信機はSNRとともに対数的に成長することを速度を達成することを示した。さらに,前対数因子は少なくとも1/2であり,振幅変調によって達成することができる。多サンプル受信機の近似離散時間モデルに対して,記号当たり試料の数はSN比の平方根と共に成長するなら,高いSN比での容量前logは少なくとも3/4であることを示した。解析は位相変調は,少なくとも1/4の前logを達成することを示したが,振幅変調は1/2の前logを達成した。これは記号当りただ一つのサンプル(近似)離散時間Wiener位相雑音チャネルの容量前logよりも厳密に大きく,これは1/2であった。多サンプル受信機により達成された情報速度の下限を計算するために使用されている数値シミュレーション。シミュレーションは,オーバサンプリングした高SN比における強および弱両位相雑音に有益であることを示した。事実,情報速度は一般的に用いられる近似離散時間モデルを用いた場合よりも実質的に大きい場合がある。Copyright 2017 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 対数 ,  加算 ,  位相変調 ,  積分 ,  *位相雑音 ,  振幅変調 ,  Gauss雑音 ,  *チャネル ,  近似法 ,  フィルタリング ,  SN比 ,  受信機
準シソーラス用語： 数値シミュレーション ,  オーバサンプリング ,  *情報速度 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 通信理論一般  (ND02010V) ,  符号理論  (ND02030R)

タイトルに関連する用語 (4件)： 位相雑音 ,  チャネル ,  モデル ,  情報速度