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J-GLOBAL ID：201702269415110746   整理番号：17A0315719

空気/流体界面での生体分子組織体の安定性と立体配座における界面粘弾性の関連性【Powered by NICT】

Relevance of interfacial viscoelasticity in stability and conformation of biomolecular organizates at air/fluid interface

著者 (3件)： Antony M Steffi (Biophysics Lab., CSIR-CLRI, Adyar, Chennai 600020, India) ,  Jaganathan Maheshkumar (Biophysics Lab., CSIR-CLRI, Adyar, Chennai 600020, India) ,  Dhathathreyan Aruna (Biophysics Lab., CSIR-CLRI, Adyar, Chennai 600020, India)
資料名： Advances in Colloid and Interface Science  (Advances in Colloid and Interface Science)
巻： 234  ページ： 80-88  発行年： 2016年 
JST資料番号： B0923A  ISSN： 0001-8686  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 軟質材料は,複雑な非Newton粘弾性特性を示す複雑な巨大分子系,高分子であるからみ合った,混雑したまたは架橋した。これらの材料は生物学,食品や医薬品工業に遍在し,バイオテクノロジーおよびバイオセンサの分野におけるいくつかの応用を持っている。長さスケール,トポロジー,柔軟性と濃度に基づいて,システムは液体(粘性)と固体(弾性)として挙動した。特に,蛋白質及び蛋白質-脂質系では,しばしば純粋な生物学的成分とそれらの混合物の安定性と熱力学的相互作用に直接関係するため粘弾性は重要なパラメータである。溶液マクロレオメトリーで利用可能な多くの研究にもかかわらず,空気/流体界面での蛋白質と非常に低い界面粘度値を示すことが多い蛋白質-高分子または蛋白質-脂質界面を扱う上で取り組む必要のある多くの問題が残っている。はバイオ医薬品,バイオテクノロジーおよび栄養補助食品産業における重要な応用を考慮して,三つの具体的課題:小体積,大きな動的範囲のせん断速度と異なる生体分子の界面特性を満たす方法の開発が必要である。さらに,開発された技術は,ニュートニアン,ずり減粘と降伏特性,典型的に遭遇する種々の溶液挙動を代表することを含むべきである。ここで提示したレビューは,空気/流体及び固体/流体界面での異なる生体分子のレオロジー特性の包括的な説明である。微視的材料特性と相関させることができることを分子レベルで解析し界面での系の粘弾性」の有用性を検討し,異常に低い粘度値を測定し高感度に使用されているマイクロレオロジーにおけるいくつかの最近の技術に触れた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 柔軟性 ,  バイオセンサ ,  *立体配座 ,  粘性 ,  *粘弾性 ,  *弾性 ,  製薬業 ,  レオロジー ,  *界面 ,  熱力学 ,  軟質材料 ,  ダイナミックレンジ ,  バイオテクノロジー ,  粘度
準シソーラス用語： *生体分子 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 蛋白質組織体 ,  コロイド分散 ,  空気/流体界面 ,  界面レオロジー ,  Viscoelasticity ,  Conformation

分類 (2件)： 蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N) ,  液-気界面  (CB12020U)

タイトルに関連する用語 (8件)： 流体 ,  界面 ,  生体分子 ,  組織 ,  安定性 ,  立体配座 ,  粘弾性 ,  関連性