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J-GLOBAL ID：201702269415322115   整理番号：17A0388826

高効率全スペクトル応答光触媒活性を有するコア-シェル構造Cr_2O_3:P@fibrous-リンハイブリッド複合材の一段階その場合成【Powered by NICT】

One step in situ synthesis of core-shell structured Cr₂O₃:P@fibrous-phosphorus hybrid composites with highly efficient full-spectrum-response photocatalytic activities

著者 (5件)： Zhou Hongpeng (School of Physics, Chongqing University, Chongqing, 401331, China. [e-mail]) ,  Xu Shixin ,  Zhang Dingke ,  Chen Shijian ,  Deng Junkai
資料名： Nanoscale  (Nanoscale)
巻： 9  号： 9  ページ： 3196-3205  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2323A  ISSN： 2040-3364  CODEN： NANOHL  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 太陽エネルギーの完全利用をすると高い電荷分離効率を達成する光触媒技術のための重要な因子である。本研究では,200 2600nmの全領域で強い光吸収を有するコア-シェル構造繊維リン(f P)で被覆したPドープCr_2O_3(Cr_2O_3:P@f P)ハイブリッド複合材料を報告した。Cr_2O_3:P@f Pハイブリッド複合材料は紫外,可視及び近赤外光照射下で記録光触媒効率を示し,太陽エネルギーの完全利用のための有望な光触媒として実証した。実験と理論的研究を組み合わせた系統的研究は,Pドーピングは電子バンド構造を変化させ,可視および近赤外領域に光吸収を拡張したCr_2O_3の禁止バンドギャップ中に欠陥準位を生成することを示した。Cr_2O_3粒子上に成長させたin situ高結晶性繊維状リンはfPとCr_2O_3:Pの間の密接な界面接触を保証し,光生成電子-正孔対の分離を容易にするコア-シェルハイブリッド構造を構築した。本研究は,光化学応用のための太陽光の全スペクトルを利用する地球に豊富な元素Pに基づく有望なシステムを開発した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 電子正孔対 ,  *光触媒 ,  太陽光 ,  *クロム ,  近赤外線 ,  バンドギャップ ,  光吸収 ,  結晶度 ,  太陽エネルギー ,  ドーピング ,  *ハイブリッド複合材料 ,  界面 ,  電荷分離 ,  *コアシェル構造
準シソーラス用語： *光触媒活性 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 光化学一般  (CB08010U)

タイトルに関連する用語 (8件)： 高効率 ,  スペクトル応答 ,  光触媒活性 ,  コア-シェル構造 ,  リン ,  ハイブリッド複合材 ,  段階 ,  その場合成