文献

J-GLOBAL ID：201702269503199753   整理番号：17A0102380

1990年代末の東アジア北部地域における夏季の水蒸気輸送の10年変動特徴とその影響メカニズム【JST・京大機械翻訳】

The Interdecadal Variation and Physical Mechanism for the Summertime Water Vapor Transport in Northern East Asia in the Late 1990s

著者 (4件)： Hu Po (College of Physical Science and Technology, Yangzhou University) ,  Zhang Zhisen (College of Atmospheric Sciences, Lanzhou University) ,  Qiao Shaobo (College of Atmospheric Sciences, Lanzhou University) ,  Gong Zhiqiang (Laboratory for Climate Studies, National Climate Center, China Meteorological Administration)
資料名： Daqi Kexue  (Daqi Kexue)
巻： 40  号： 5  ページ： 933-945  発行年： 2016年 
JST資料番号： E0322B  ISSN： 1006-9895  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 1983年~2011年の降水量、循環とSSTの再分析資料を利用して、東アジア北部地区の夏季水蒸気輸送の年代変化特徴を検討し、東アジア北部地域の夏季の水蒸気輸送と大気循環に対する影響を分析した。研究の結果によると、20世紀90年代末期の東アジア北部地区の夏季の水蒸気と降水の10年の変化特徴は一致し、全層の水蒸気フラックスの10年の変化は主に緯度方向の水蒸気輸送異常作用の結果である。東アジア北部地域(35°~55°N,90°~145°E)の西境界における水蒸気輸送フラックスは多く減少し、東境界の水蒸気輸送フラックスは少ない変化特徴により、この地域の降水量は偏移からやや少ない10年変動になる。就外の強制SSTは,東アジア北部における500HPA高度場,850HPA風速場及び850HPAHPAとの間に顕著な相関があった。同時に、20世紀90年代中後期の冬北のSSTは、偏低向の高緯度の変化による年代変化の特徴を示しており、しかも海洋温度自身の記憶前の冬季のSSTの異常は夏季まで続いた。また、夏には北大西洋とユーラシア大陸の中高緯度地域のまたがる-ユーラシア(AEA)の遠隔相関構造を励起し、さらに東アジア北部地域の夏季水蒸気輸送に影響を与えている。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 高緯度 ,  降水量 ,  緯度 ,  *夏 ,  海水温 ,  大気循環 ,  テレコネクション ,  風の場 ,  北大西洋 ,  冬 ,  降水 ,  *東アジア
準シソーラス用語： ユーラシア ,  ユーラシア大陸 ,  *水蒸気輸送 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： Water vapor transport ,  Inter-decadal variation ,  Circulation ,  Extra-forcing factor

分類 (1件)： 気候学,気候変動  (DC05140T)

タイトルに関連する用語 (6件)： 東アジア ,  地域 ,  夏季 ,  水蒸気輸送 ,  10年変動 ,  メカニズム