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J-GLOBAL ID:201702269539554695   整理番号:17A0371732

エポキシシリカゾル-ゲル官能化ポリカルボナート-ポリジメチルシロキサンハイブリッドマイクロチップ上でのユウロピウムナノ粒子によるインフルエンザウイルスの高感度検出【Powered by NICT】

Sensitive detection of influenza viruses with Europium nanoparticles on an epoxy silica sol-gel functionalized polycarbonate-polydimethylsiloxane hybrid microchip
著者 (5件):
資料名:
巻: 86  ページ: 150-155  発行年: 2016年 
JST資料番号: D0173C  ISSN: 0956-5663  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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資源が限られた環境におけるインフルエンザを診断するための新しいツールを開発するために,著者らは,単純なエポキシシリカゾル-ゲルコーティング/結合法を用いたポリカルボナート(PC)-ポリジメチルシロキサン(PDMS)ハイブリッドマイクロチップを作製し,ユウロピウムナノ粒子(EuNPs)によるインフルエンザウイルスの高感度検出に採用した。デバイス作製におけるゾル-ゲル材料の導入は背景蛍光を増加させずに一次抗体の共有結合固定化とPDMS基板とPC支持体の間の強い結合の準備ができている官能化チャネル表面を提供した。不活化インフルエンザウイルスのマイクロチップEuNPイムノアッセイ(μENIA)において,天然PDMSマイクロチップを置き換えるハイブリッドマイクロチップそれぞれインフルエンザAおよびB試験における検出限界(LOD)における信号対バックグラウンド比,12倍と6倍減少を6倍増加の達成を可能にした。既知力価をもつA型インフルエンザ試料を用いて,ハイブリッドマイクロチップでのインフルエンザμENIAのLODは約10~4TCID_50titer/mLと10~3 10~4EID_50titer/mLであると決定した。比較試験の結果は,ハイブリッドマイクロチップを使って強化したインフルエンザμENIAの感度は,市販の実験室インフルエンザELISA試験のそれを上回ったことを示した。感度の改善に加えて,天然PDMSマイクロチップの代わりにハイブリッドマイクロチップはμENIA試験に用いた時,アッセイ変動は明らかに減少した。最後に,感染対照ウイルスと鼻咽頭スワブ患者検体を成功裏にハイブリッドマイクロチッププラットフォーム上でμENIAを用いて試験し,インフルエンザの臨床診断におけるこのユニークなマイクロチップナノ粒子分析の可能性を示した。一方,試作品から得られた不確かな検出テスト結果を明らかにする核酸を用いた確認試験の必要性を示すか,インフルエンザ診断のためのポイントオブケア試験装置を開発した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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微生物検査法  ,  バイオアッセイ 

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